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2010年05月06日 14時35分 発行
スプリングS
タイガースがまた負けた。

ジャイアンツとの3連戦疲れだろうが、それにしてもドラゴンズと相性が悪い。

星野が監督をしていた昔から兎に角相性が悪いのである。

特に最近は捕手の谷繁の術中にハマってしまっている。

そしてタイガースの問題は走れない点だ。

2塁ランナーの帰還率がドラゴンズとは比較にならないのである。

特に体たらくは桜井だ。

昨年から真弓監督の肝入りで使われているが、打撃も守備もとにかく大味なのである。

こんな時は決まって城島が矢面に立たされるが、パ・リーグからメジャーへ行った人間
だからセ・リーグの野球に慣れるにはまだ時間がかかるだろう。

とにかくセとパは全く野球が違う。

ドンドン内角を攻めるパに比べて、セは外寄り一本だ。

セコい野球と言えばそれまでだが、城島もそのうちに学ぶだろう。

相性と言えばダービーとの相性の悪さでは一番のトライアルがプリンシパルSである。

勝ち切れない馬ばかりがエントリーしてくるレースだから仕方がないが、例年勝ち時計
も平凡になりがちなレースの一つだ。

今年のメンバーでも、その顕著な傾向が見て取れる。

但し、ここで好走した馬は後々になってローカルなどの重賞で好走するから長い目で
見るべきレースでもある。

このレースの傾向として3着に超人気薄が絡むことだろう。

その超人気薄は殆どが前走3歳500万を勝った馬もしくは、ダートで勝ち上がった
馬達である。

今年はダート勝ちからのエントリーが無いので、注目は3歳500万を勝ち上がった
クォークスター、スティルゴールド、マルカボルトの3頭である。

もしも悪さをするとすればこの3頭のどれかだと思う。

そして軸はここが確勝で挑んでくるルーラーシップとダイワファルコンにの2頭だろう
が、狙って妙味があるのが前走スプリングSで5着のバシレウスである。

とにかく注意が必要なのは皐月ではなく、前走毎日杯やスプリングSからの直行組と、
同じ東京コースで行われたベンジャミンや新緑賞の経由の馬だろう。

従って消去法で行くならば、前走毎日杯5着のルーラーシップ、皐月8着のダイワ
ファルコン、スプリングS5着のバシレウス、はなみずき賞3着のミカエルビスティ、
新緑賞3着のヤングアトハートが1,2着候補となるがミカエルとヤングは京都新聞杯
へも登録しているので、そちらへ回れば馬券検討も楽になる。

そして先に挙げた3歳500万勝ちの3頭が3着内候補になるだろう。

何れにしても過去のデータを分析すれば意外にもその傾向は浮き彫りになるレース
だから、冷静に馬券は選ぶべきだろう。
          
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