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2010年05月05日 15時00分 発行
NHKマイルC
日曜日は面白スポーツ満開だった。

特に石川遼の58は凄かった。

ゴルフの神様が舞い降りたとしか考えられない。

そもそも58なんて少し気を抜けばハーフで叩いてしまうスコアである。

阪神巨人戦も最高だった。

逆転また逆転の連続で観ている側としてはトイレに行く暇さえなかった。

結局ヒーローとなったのは代打の関本だから野球というスポーツは奥が深い。

そして天皇賞である。

4コーナーを回った時点でマイネルキッツの2連覇と確信したが、オーストラリアの
豪腕にやられてしまった。

流石はロングディスタンスの本場である国のリーディングだけあって馬を折り合わせる
テクニックは卓越していた。

一番強い競馬をしたのがマイネルだけにさぞかし松岡は悔しかっただろう。

ジャガーメイルに負けたというよりウイリアムスに負けたというのが真実である。

そのウイリアムスだが、勝利インタビューでジャガーメイルではなくジャガーマイルと
発音していたのが、いかにもオーストラリアンらしくて面白かった。

メルボルンカップに出てほしいと言っていたが、メルボルンカップの適性ならば
マイネルキッツが上だろうとも思った次第。

さて今週はNHKマイルCである。

最近では変則ローテのここを経由の馬がダービーで大活躍している。

ただ、今年はどうだろうか。

皐月でのヴィクトワールピサ、青葉賞でのペルーサのパフォーマンスを見る限りそうは
ならないと思う。

一昔前ならばマル外のダービーとも言われたハイレベルのレースだが、今や国産の3歳
マイラー決定戦だ。

人気必至のサンライズプリンスもそうはうかうかとは出来ないだろう。

恐らく速い時計の出る今の東京コースならば逃げ馬のペース次第でレコードさえ出る
可能性もある。

中でも注目しているのがダノンシャンティだ。

特に2走前の共同通信杯のレベルが相当高かったのだが、逃げ先行に圧倒的に有利な
馬場を唯一後方10番手から2着に差してきた脚はサンライズプリンス以上に評価
している。

恐らくハイペース必至となるこのレース傾向からもA評価を与えたい1頭である。

そして出れば大活躍する桜花賞からの牝馬だが、今年の牡馬レベルでは流石に辛いだろう。

穴を上げれば距離を短縮してきた馬が優秀な成績を収めている傾向からもシャイニー
ナイトだ。

ここ2戦は逃げてはいるが、番手でも競馬が出来る脚質だから、今の先行馬が残る
馬場で大いに注目している。


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