《先週の配信結果》

平成28年1月30日(土)

■東京10R クロッカスステークス

【買い目】
----------------------------------------------------

「軸馬」自信度：Ｃ

◎10レッドラウダ
○4ドーヴァー
▲3トウショウドラフタ
☆6シゲルノコギリザメ
△5オデュッセウス
△7マテラアリオン

【馬連】(4点)

推奨：10流し
相手　4,3,6,5

【三連複】(4点)

推奨：2頭軸流し
軸　4,10
相手　3,5,6,7

----------------------------------------------------

『各馬の見解』

◎レッドラウダ
前走は、初めて差す競馬を試みたが、終始外を追走しながらも直線であっさり抜け出す危なげない競馬であった。率直に強い。東京1400mも既に経験済み、輸送競馬も問題なし。脚質に幅が出て成長が感じられた前走の内容から、安定感も出てくるハズ。この時期に馬場が渋り悪天候であれば、外有利のバイアスに傾くと想定する。ココは頭で狙いたい。

▲トウショウドラフタ
デビュー勝ちと前走のからまつ賞が今回と同条件の東京1400mであり、東京開催まで待ってココにぶつけてきたと思われ、当然ながら勝負気配は高い。前走見せた決め手はココでも上位であり、良馬場であれば◎か○を打ったであろう馬。残念であるのは走法を見る限り、トビが大きく重馬場はマイナスの印象である。今回はやや評価を下げ、単穴までに留めたい。

----------------------------------------------------
【短評】
想定以上に馬場の回復が早く、懸念が杞憂で終わり、能力的には最上位評価をしていたトウショウドラフタに突き抜けられてしまった。直線進路が空くまで待ち、追い出してから楽々抜け出すとても強い競馬であった。◎は３角で寄られる不利はあったが、不利が無くても足りない競馬。１～５着まで印の馬で占めるも、馬券的には完敗の結果に。


平成28年1月31日(日)

■京都11R シルクロードＳ

【買い目】
----------------------------------------------------

「軸馬」自信度：Ｃ

◎5サトノルパン
○16ビッグアーサー
▲15ネロ
☆9ヒルノデイバロー
△1ダンスディレクター
△14セイコーライコウ

【馬連】(5点)

推奨：5流し
相手 16,15,9,1,14

【三連複】(10点)

推奨：フォーメーション
1頭目 5
2頭目 1,9,15,16
3頭目 1,9,14,15,16

----------------------------------------------------

『各馬の見解』

◎サトノルパン
前走の京阪杯ではビッグアーサーの猛追を抑えて、見事重賞ウィナーの仲間入りを果たした。トップハンデが嫌われているのか4番人気に甘んじているが、他の上位人気馬とは僅か0.5Kg差であり、そのハンデ差を補って有り余るだけの枠順の優位性を感じさせる。天候が回復すれば、馬場は内から乾くのが基本であり、内枠の恩恵も見込む事が出来そうだ。内回りコースで一瞬の脚を生かす競馬が合っており、内回りに限定した戦歴は(3・0・1・0)と勝率75％、複勝率100％であることも心強い。枠順の並びを重視し、最内枠のダンス、大外枠のビッグアーサーよりこの馬から入りたい。

△ダンスディレクター
骨折明けの前走を３着に好走し、中間の乗り込み量豊富、今回最も上積みが確実な1頭。能力は充分足りると思うが、今回は最内枠がむしろマイナス影響を及ぼすのではないか。元々出脚が早くない馬が、内回りコースのフルゲートで最内枠は厳しい。直線スムーズに捌ける期待よりも、行き場を無くす不安の方が大きい。スタートを決め、スムーズな競馬が出来ればという条件はつくが、前述の上積み必至の状況からココは押さえ以上の評価としたい。

----------------------------------------------------
【短評】
◎と☆が出遅れて１馬身ビハインドでスタート。◎サトノルパン、☆ヒルノデイバロー（上がり最速32.6）が直線追い上げるも、前が止まらない京都内回りのスプリント戦ではスタートの遅れがどうにもならない展開でした。大外枠のビックアーサーが人気を裏切る結果までは想定の範囲内でしたが、他の人気馬も１番以外は総崩れとなる波乱の決着までは想定外。枠順発表前まで◎であったダンスディレクターが、普段以上に良いスタートを切り、中段のポケットで脚を溜めて直線抜け出す完勝の内容。ケチをつけた条件を全て克服、浜中騎手も落馬の影響を感じさせない騎乗。土曜に続き馬券的には完敗のレース。土日共に的中とならず申し訳ありません。


先週はややツキに見放されたような結果になりました。気持ちを切り替えて、しっかりと今週の予想に臨みたいと思います。