目次
1,阪神大賞典穴馬情報
・ダンスディライト
・シロニイ
・タイセイトレイル
・アドマイヤジャスタ
・メイショウテンゲン

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1,阪神大賞典穴馬情報

【ダンスディライト】母系のスタミナ
父キングカメハメハ。母ダンスインザムード。母の父サンデーサイレンス。
母ダンスインザムードは、菊花賞を制覇したダンスインザダークの全妹。2代母ダンシングキイの父は、ニジンスキーでスタミナ豊富。阪神大賞典の長距離レースで潜在能力を発揮する血統だ。2走前のオリオンS(3勝クラス・阪神芝2200m)は速い時計の出る馬場。逃げ馬を見ながら3番手を先行、直線は内から抜けだして勝利。これで全4勝は阪神芝内回りコースで挙げたことになり、阪神芝内回りコースへの適性の高さを強力に示した。福永騎手はダンスディライト騎乗で4戦3勝と抜群の相性。距離が一気に長くなるが、母系のスタミナ血統から十分に対応できると思われる。

【シロニイ】長距離適性
父キングカメハメハ。母シラユキヒメ。母の父サンデーサイレンス。
阪神芝3200m外→内は使用例のないコースのため、天皇賞(春)を前に同距離のレース松籟S(3勝クラス・阪神芝3200m外→内)が編成された。その松籟S(3勝クラス・阪神芝3200m外→内)は4番手で先行、勝負所の反応はいまひとつだったが、初めての芝3200mで4着に粘った。次の長距離レース阪神大賞典へつながる良い経験ができた。ダートから芝へ転向後は未勝利だが、前走松籟S長距離レースへの適性があることが示された。格上挑戦で斤量56キロと克服すべき条件はあり、勝ち負けは厳しいが、3着で3連単の穴をあける可能性は十分にある。

【タイセイトレイル】長距離好走実績
父ハーツクライ。母マザーウェル。母の父シンボリクリスエス。
昨年はダイヤモンドS(G3・東京芝3400m)5着、阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)6着、ステイヤーズS(G2・中山芝3600m)4着。今年は万葉S(OP・中京芝3000m)3着と長距離レースでの好走実績がある。前走ダイヤモンドSは時計のかかる馬場でスタミナを消耗して失速、8着に敗退。阪神大賞典が時計の出やすい馬場なら2着・3着に入線できる長距離適性がある。

【アドマイヤジャスタ】休み明け2戦目
父ジャスタウェイ。母アドマイヤテレサ。母の父エリシオ。
昨年の函館記念(G3・函館芝2000m)は、15番人気で見事に優勝、3連単配当3,432,870円の大波乱を演じました。その後は札幌記念(G2)10着、福島記念(G3)10着と2桁着順に敗退。休み明け前走の小倉大賞典(G3・小倉芝2000m)は４コーナー13番手から34秒6のメンバー中最速上がりの末脚を発揮して7着、休み明け初戦としては上々のレース内容だった。昨年の函館記念を休み明け2戦目で勝っているように、今回も同じ休み明け2戦目、大きな変わり身を見せても不思議はない。

【メイショウテンゲン】展開次第
父ディープインパクト。母メイショウベルーガ。母の父フレンチデピュティ。
2019年弥生賞(G2・中山芝2000m)を優勝。2020年はダイヤモンドS(G3・東京芝3400m)2着、阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)3着、古馬になって長距離レースへの適性が高くなってきた。宝塚記念(G1・阪神芝2200m)は、出遅れて後方16番手を追走、4コーナー14番手から追い込み5着に入線。雨が降り、先行馬に有利な時計の掛かる馬場の稍重にもかかわらず37秒7の脚で5着に追い込んだ能力は高いと思われる。直近3戦の重賞は2桁着順に大敗。昨年の今の時期と体調面を比較すると、下降気味なのは明らか。ただし、ハイペースで先行馬総崩れの差し馬有利な展開になった時の2着・3着なら可能性はある。
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