1,フィリーズレビュー本命馬 【オパールムーン】持時計優秀 父ヴィクトワールピサ。母コパノマルコリーニ。母の父マヤノトップガン。 デビュー2戦目のファンタジーS(G3・阪神芝1400m)は、フィリーズレビューと同じ54キロの斤量で、最後方から33秒5のメンバー中最速上がりの末脚を使い、勝ち馬メイケイエールと0秒1差の2着に好走しました。かなり速い時計の出る馬場でしたが、1分20秒2の走破時計は非常に優秀。過去10年のフィリーズレビューのタイムと比較すると第1位に相当します。勝ち馬のメイケイエールは2走後のチューリップ賞(G2・阪神芝1600m)を優勝していることを物差しに見ればファンタジーSはハイレベルなレースだったことが推測されます。優秀な持ち時計からフィリーズレビューでの勝ち負けは必至です。 【ヨカヨカ】デビュー3連勝 父スクワートルスクワート。母ハニーダンサー。母の父DanehillDancer。 2歳新馬(阪神芝1200m)、フェニックス賞(OP・小倉芝1200m)、ひまわり賞(OP・小倉芝1200m)を3連勝した短距離馬です。前走の阪神ジュベナイルF(G1・阪神芝1600m)は、距離延長でしたが逃げて5着に踏ん張りました。阪神芝1400mのコース適性は、ファンタジーS(G3・阪神芝1400m)を5着、ハイレベルレースでの持ち時計1分20秒5は優秀です。 【ベッラノーヴァ】成長力が豊富な血統 父エピファネイア。母ベッラレジーナ。母の父ネオユニヴァース。 前走のフェアリーS(G3・中山芝1600m)を、4コーナー14番手から34秒9のメンバー中最速上がりの末脚で3着まで追い込みました。2代母のベッラレイアの父の父はサッカーボーイ。サッカーボーイはステイゴールドと同じダイナサッシュの牝系。底力と成長力が豊富な牝系でこれからも活躍が楽しみな血統です。強烈な末脚があり、フィリーズレビューが直線瞬発力勝負になれば中心になります。 【ラヴケリー】末脚切れる 父カレンブラックヒル。母ダームドゥラック。母の父シンボリクリスエス。 前走の黒松賞(1勝クラス・中山芝1200m)は7番手を追走、3コーナー手前から早めに仕掛けますが、エムオーシャトルとの差は縮まらず2着でした。2走前のファンタジーS(G3・阪神芝1400m)は、2番手を先行、直線逃げたフリードを交わしましたが、外からメイケイエール、オパールムーンに交わされ、それでも3着に粘りました。1分20秒4の時計は優秀です。フィリーズレビューではファンタジーS上位組が馬券に絡む可能性は十分あります。 【ポールネイロン】馬体回復 父オルフェーヴル。母イングランドローズ。母の父Dansili。 2歳新馬(中京芝1400m)、ききょうS(OP・中京芝1400m)を逃げて2連勝。阪神ジュベナイルF(G1・阪神芝1600m)は、全くいいところがなく最下位。体重が減っていて本調子ではありませんでした。最下位からの巻き返しは厳しいかもしれませんが、馬体重が回復していれば次につながるレースができると思われます。 https://bit.ly/3l8PdCL