1,中山牝馬S本命馬情報

【リアアメリア】G1以外3戦3勝
父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父RockportHarbor。
アルテミスS(G3・東京芝1600m)、ローズS(G2・中京芝2000m)の重賞で2勝を挙げている実力馬。エリザベス女王杯(G1・阪神芝2200m)7着以来の復帰戦を、福永騎手との新コンビでの参戦です。重かった馬場が合わず桜花賞10着、秋華賞13着と大敗していることから、馬場は速い時計の出る良馬場の方が実力をだせそうです。戦績は8戦3勝。G1以外では3戦3勝です。前傾向ラップ、上がりのかかる展開のG1で結果を残せていませんが、前半平均ペースが予想される中山牝馬ステークスなら、巻き返してくる可能性は高く中山牝馬ステークスで注目されます。

【ドナアトラエンテ】良血馬
父ディープインパクト。母ドナブリーニ。母の父Bertolini。
G1を7勝した名牝ジェンティルドンナの全妹という血統の良血馬です。初富士S(3勝クラス・中山芝1800んm)は、雨が降り続いて時計の掛かる馬場。不利な大外枠14番から3番手で先行、直線の追い比べで前の馬を交わして抜けだし、接戦を制して勝利しました。1800mは9戦4勝・2着4回・3着1回で複勝率は100%を誇ります。ドナアトラエンテは1800m巧者で、中山牝馬ステークスへの距離適性は高く、中山芝1800mは2戦1勝・2着1回の実績からコース適性に懸念なく中山牝馬ステークスで勝ち負けが期待されます。

【フェアリーポルカ】重賞2勝
父ルーラーシップ。母フェアリーダンス。母の父アグネスタキオン。
中山牝馬ステークス(中山芝1800m)と福島牝馬ステークス(福島芝1800m)のG3重賞2勝の実力馬です。昨年の中山牝馬ステークスの覇者、斤量52キロで時計のかかかる不良馬場を6番手で折り合い直線抜けだして優勝しました。今年の中山牝馬ステークスは斤量が55キロに増えますが、2走前のターコイズS(G3・中山芝1800m)を斤量56キロで、勝ち馬から0秒2差の3着しているので、昨年からの斤量増加に懸念なく、中山牝馬ステークス連覇を目指します。

【シャドウディーヴァ】持ち時計優勝
父ハーツクライ。母ダイヤモンドディーバ。母の父Dansili。
中山芝1800mは2戦1勝、芝1800mは6戦1勝・2着1回です。重賞では東京新聞杯(G3・東京芝1600m)で2着と3着、府中牝馬(G2・東京芝1800m)2着の実績があります。常総S(3勝クラス)で中山芝1800mを1分47秒7の優秀な時計で勝利した実績があります。1分47秒7の走破時計は過去10年の中山牝馬ステークスと比較すると4位の時計に相当します。持ち時計が優秀なことから中山牝馬ステークスでも上位進出は十分可能です。

【クラヴァシュドール】重賞好走実績
父ハーツクライ。母パスオブドリームズ。母の父GiantsCauseway。
近5走こそ馬券には絡んでいませんが、サウジアラビアRC(G3・東京芝1600m)2着、阪神ジュベナイルF(G1・阪神芝1600m)3着、チューリップ賞(G2・阪神芝1600m)2着とマイル重賞での好走実績は見逃せません。適性距離でない2000m以上のレースを使ったことでズブさがでましたが、芝1800mまでの距離ならば十分対応は可能です。
https://bit.ly/30rbouA