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2021年01月12日 20時30分 発行
日経新春杯本命馬情報・愛知杯コース解説
新型コロナウイルス感染症で影響を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。感染拡大の防止にご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの皆さまに心から感謝申し上げます。感染拡大の早期収束を心からお祈り申し上げます。

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1,日経新春杯本命馬情報

【アドマイヤビルゴ】6億2,640万円で落札
父ディープインパクト。母イルーシヴウェーヴ。母の父ElusiveCity。
2017年のセレクトセール、6億2,640万円で落札された期待の超良血馬です。デビューから5戦4勝、武豊騎手騎乗では4戦4勝です。2走前のムーンライトH(3勝クラス・中京芝2200m)は、不利な大外枠17番からのスタートを全く苦にせず中団で折り合って追走。勝負所で仕掛けていき、4コーナーで外を回って直線へ向かい、鋭い末脚でしっかり伸びて勝利、日経新春杯が開催される同じコースでの勝利は大きなアドバンテージになります。前走のアンドロメダS(L・阪神芝2000m)は、雨の影響で時計の掛かかる馬場で開催されました。中団の外目を追走、直線は外目から上がっていき、内の馬を交わして勝利しました。アドマイヤビルゴは折り合いに懸念がなく、好位から抜け出す先行力もあり、今年の日経新春杯の出走馬中実力は間違いなく上位です。

【ヴェロックス】晩成型
父ジャスタウェイ。母セルキス。母の父Monsun。
ヴェロックスは12戦3勝2着3回・3着3回で重賞勝ちはありませんが、皐月賞2着、日本ダービー3着、皐月賞2着、菊花賞3着、中日新聞杯3着と重賞での好走実績がある実力が高い馬です。G1では4戦2着1回・3着2回しているように、ハイペースの流れで強い競馬をしてきました。前走の中日新聞杯(G3・中京芝2000m)は、約10ヵ月ぶりの実戦でしたが仕上がっていました。6番手を追走から勝負所で上がっていきましたが、伸びを欠き3着が精一杯でした。馬体重が8キロ増えていた中日新聞杯を叩かれた上積みが見込めそうです。晩成型のジャスタウェイ産駒で5歳になっての本格化が期待されます。

【サンレイポケット】時計のかかる馬場
父ジャングルポケット。母アドマイヤパンチ。母の父ワイルドラッシュ。
4走前のジューンS(3勝クラス・東京芝2400m)を不良馬場で勝利してオープン入りすると、新潟記念(G3・新潟芝2000m)3着、毎日王冠(G2・東京芝1800m)3着と重賞で入線して重賞でも通用する実力がついてきたことを示しました。アルゼンチン共和国杯(G2・東京芝2500m)は2番人気に支持されましたが高速決着が合わず、6着に敗退しました。サンレイポケットはジューンS、新潟記念、毎日王冠のように、時計のかかる馬場で強い競馬ができるタイプです。冬場の荒れ気味の時計のかかる馬場で開催される日経新春杯は、サンレイポケットが高いポテンシャルを発揮できるレースです。

【サトノソルタス】コース適性高
父ディープインパクト。母アイランドファッション。母の父Petionville。
昨年の金鯱賞(G2・中京芝2000m)は、先行馬を見ながら3番手の好位を追走。スローペースの流れにのって直線で先頭に立ちましたが、サートゥルナーリアに交わされて2着に入線して、中京コースへ高い適性があることを示しました。中日新聞杯(G3・中京芝2000m)は約8ヵ月の休み明けで16キロの馬体重増加の太目残りがあり、直線で伸びを欠き7着に敗退しました。太目残りの中日新聞杯を叩かれての上積み効果が期待できそうです。490キロ台まで絞れていればチャンスです。

【ショウリュウイクゾ】中長距離適性高い血統
父オルフェーヴル。母ショウリュウムーン。母の父キングカメハメハ。
昨年は5戦して1勝止まりでしたが2着2回・3着1回とレースを使われて1戦毎に実力をつけてきています。芝2200mでの成績は、5戦1勝・2着2回・3着1回と高い距離適性があり、関ケ原S(3勝クラス・中京芝2000m)8着からの巻き返しがあっても驚けません。母ショウリュウムーンはチューリップ賞、京都牝馬S、朝日チャレンジCの重賞を3勝した名牝です。ショウリュウムーンにオルフェーヴルが配合されたことでスタミナが強化された中長距離適性が高い血統です。
https://bit.ly/3i6GEXS

2,愛知杯コース解説(中京芝2000m)

中京芝2000m芝コースの1周距離は阪神競馬場や中山競馬の内回りコースよりも長く、直線の長さは京都競馬場の外回りよりも長いコースで、ローカル競馬場でも中央競馬場に近いコース設定になっています。中京競馬場芝コースの1週距離は1705.9m、幅員は28~30m、直線距離は412.5m、高低差は3.5mです。3.5mの高低差は中山競馬場、京都競馬場に次いで国内競馬場で3位となっています。コース全体の高低差は、スタートしてゴール地点を通過した辺りから向こう正面半ば、スタートしてから900m地点まで高低差約1mのなだらかな上り勾配が続きます。この1番高い地点からは直線の入口にかけて高低差3.5mを下ります。直線に向いてすぐの残り340mの地点から高低差2.1m、勾配率2.1%、中山競馬場(勾配率2.24%)に次ぐ急坂を上がりきってからゴールまで約200mを全力で走ることが求められる非常にタフなコース設定になっています。中京芝2000m芝コースは、直線距離が412.5mと長く、高低差は中山競馬場に匹敵します。ローズステークスでは、急坂を2回超えるスタミナとパワーが求められます。また、ゴール前の急坂を上がりきって残り200mの直線距離を、一瞬の瞬発力でトップスピードにギアチェンジできる反応の良い馬の好走率が高い傾向があります。
https://bit.ly/38wwNr0

<日経新春杯・京成杯・愛知杯3連単6点予想>
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引き続き、末永いご縁を賜りましようお願い申し上げます。

まだまだ寒さ厳しいですが、くれぐれもご自愛ください。

お風邪など召しませぬようお気を付けください。

実り多き一年になりますようにお祈りしております。

乱筆乱文失礼いたします。

2021年1月12日
【発行責任者】3連単6点勝負事務局
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