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競馬力向上委員会

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本日の議題と目次は以下となります。

議題：菊花賞予想

目次

ごあいさつ

菊花賞予想

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こんばんわ。富士ステークスは△△◎と微妙な結果。想定とは違う展開でしたがそれでも３着にきたダノンプラチナは能力の証でしょう。
この土曜は平場もいまいちで非常に残念です。申し訳ありません。明日の菊花賞と平場で巻き返していきたいです。

菊花賞予想

菊花賞は世間のイメージより人気を集める実力馬がしっかりと能力を発揮することが多い。
直近で荒れたのは６年前のビッグウイークが勝った年まで遡りますが、この年は春のクラシックを沸かした馬らが軒並み離脱してしまい、押し出されて１番人気になったのがローズキングダムとうちょっと特殊な年でもありました。

あまり荒れないのは、クラシックとしての菊花賞がまだまだ権威のあるもので３歳の有力馬は距離適性が・・・とかの理由で回避することがほとんどなく、ほぼ全頭がこのクラシック最終戦を目指しており、世代上位の馬が集まるからだと思っています。

天皇賞（春）は逆に適正外の馬は能力があっても回避するので１流馬が揃わずに荒れやすい重賞となっているのでしょう。

神戸新聞杯の走りがそのまま菊花賞に直結することでもよく知られています。神戸新聞杯上位の馬はベタで勝ってもプラスになります。また、神戸新聞杯で菊花賞につながるような負け方をした馬は軒並み本番で好走しています。トーホウジャッカルやオウケンブルースリがまさしくそんな馬になります。

枠や立ち回りの適正はもちろん大事なのですが、能力をしっかりと比較することが重要です。能力ー適正・枠順ではなく、能力＋適正・枠順という思考で予想を組み立てていきたい。

本命はカフジプリンス

神戸新聞杯の負け方はいかにも菊花賞向きな負け方でした。１枠１番も絶好で、この枠で内々を立ち回ってスパートをかけられれば２強に割って入ることは可能なはず。

神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドに0.5差つけられていますが、内をつけずにブレーキしてしまい再度エンジンがかかったのがラスト１ハロン過ぎてから。そこからの伸びは素晴らしいものがありました。

京都の外回りは直線向くころにはかなりバラけるので内でつまるよりは前が開いてくれる。詰まるデメリットよりは開いて内を突けるメリットのほうが大きいと思います。鞍上の岩田騎手は今日の外回り2400ｍで１枠１番から果敢にインをついて上位に持ってきていました。この騎乗が出来れば勝利まであるはずです。

対抗にディーマジェスティ

能力は疑うところはないです。ディープインパクト産駒ですが母側のブライアンズタイムの血が強く出ておりスタミナには問題はないでしょう。自分から動いて行けるのも魅力となります。

枠順も絶好枠を引きましたし、ポジションを取れてしまえば好走確率はかなり高いはず。京都の長丁場の勝ち方・走り方を知っている蛯名騎手も心強いです。

３番手にサトノダイヤモンド。

スタミナ勝負になると分が悪いと思いますが、前走を見てても分かる通り世代最上位の能力は間違いないです。前走はミッキーロケットに競られましたが、ルメールが競られてから慌てて追い出した感じでした。ゴール板を過ぎたあと走り続けても交わされることはないという内容でした。

操縦性・立ち回り力に疑うところはありません。内枠も引けましたし素直に上位評価としたいです。

以下、京都の長丁場で先行して残した実績があり高速馬場でレコード勝ちも経験しており血統的にも長距離適正はあるはずのアグネスフォルテ。

内枠から先行力・立ち回り力を最大限に活かすことが出来れば波乱を演出することが出来るのではと期待出来るジョルジュサンク。

この上記２頭の魅力は先行力と立ち回り力。菊花賞の舞台は京都の長丁場外回り。波乱が起きるとすれば先行して立ち回れる馬の粘り込み。最後の直線でアドバンテージがあれば波乱を演出できるかもしれません。

距離延長はマイナスも神戸新聞杯２着のミッキーロケット

長くいい脚が使えるのでこの舞台は合いそうだが枠がマイナスで押さえ評価のレインボーライン

能力は上位だが距離延長はマイナスだろうレッドエルディスト

ここまで押さえておきたいと思います。

菊花賞2016印です。

◎　カフジプリンス

〇　ディーマジェスティ

▲　サトノダイヤモンド

注　アグネスフォルテ　

☆　ジョルジュサンク

△　ミッキーロケット

△　レインボーライン

×　レッドエルディスト

以上となります。クラシック最終戦。綺麗に的中させて終わりたいですね。世代上位の長距離戦、非常に楽しみです。

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