皆さんこんにちは。オキショーです。

今週はJRAの中でも数少ない長距離レースのG１菊花賞です。

個人的には長距離レースは好きで、得意でもあります！

なので今年の菊花賞も結構前から楽しみにしていましたし自信ありです！

週末完璧な予想を配信できるように頑張りますね。



で、今日はその菊花賞のことで少し気になったことを書こうと思います。

まだ水曜日ではあるんですが僕の周りでは菊花賞の話ばかりです(笑)

そこで腐るほど耳にしたんですが…



「菊花賞は枠順が全てだ」

「穴を開けるなら内枠の先行馬だ」



これはどこでも言われていることですよね。

実際数字でもこのレースは内枠有利傾向が出ています。

だから穴党のあなたも枠順発表が待ち遠しいんじゃないですか？笑

とりあえず枠順見てから内枠の穴馬を狙うなんて人もいるかと思います。



そこで過去10年で激走した穴馬の枠順と脚質を実際に調べてみました。

※過去10年で単勝15倍以上で激走した穴馬は12頭いたのでその中でのデータです。

まずは脚質を見てみます。



４角５番手以内にいた馬→６頭

４角５番手以下にいた馬→６頭



あれ？穴を開けるのは先行馬だったはずじゃ…

しかもゴールドシップ、サトノノブレスに関しては４角５番手以内ですが

道中は中団から後方に待機していた馬で実質先行して穴を開けたのは４頭のみです。

意外と人気薄の差しは決まっているということ。

では次に枠順を見ていきましょう。



４枠から内の馬→５頭

５枠から外の馬→７頭



えっとぉ、外枠の穴馬の方が激走してますけど？

ということでこれだけは言わせてください！



「皆さん、騙されてはいけませんよ？」



なんとなくのイメージや数字だけで勝手に決めつけたり

人に言われたことを調べもせずに信用してはいけません！

確かに内枠有利はこのレースは間違ってはいません。

実際に数字でも出ているんですからね。

ただ正式に言うと人気馬が内枠に入った時は信頼できるということ。

決して穴馬が内枠に入れば激アツとなるわけではないんです。



どうですか？

狙っていた穴馬が外目の枠に入っただけで軽視するところだったでしょう？

それだけは絶対にやってはいけないことです。

ただでさえこれだけ内枠有利が騒がれているのですから

内枠に入った人気薄は過剰人気確定です。

逆に外目に入った人気薄はそれだけで全く人気しないでしょうからウマウマですw

これがいわゆるオッズ的妙味です。

競馬は人と同じことをしていては勝てません！

詳しく調べもしないで内枠有利と思い込み、

多くの人と同じように内枠の人気薄を狙うのは何の妙味もなし。

ただ、勘違いしないでくださいね？

内枠に入った穴馬を狙うなと言っているわけではありません。

展開、隊列、流れをしっかり予想した上で有利に運べそうな枠を考え、

そこで初めて好枠に入った馬がわかるんですよ。



では最後に過去10年で激走した穴馬12頭中９頭に当てはまった

超激アツデータを紹介しておこうと思います。

それは…



「阪神・京都外回りコースでの勝利実績」です。



やはりスタミナが問われる舞台とはいえ京都の外回りコース。

多少はスピード力も必要になってくるわけです。

ちなみにこれに該当する人気薄は今年は４頭。



エアスピネル

シュペルミエール

ジュンヴァルカン

レインボーライン



どの馬も能力的にも面白いと思いますよ！

皆さんはもうどの馬に夢を託すか決まっていますか？

僕はあの馬です…笑

では今週も張り切っていきましょう(^o^)



オキショーでした。