青葉賞 見解 重賞常連のブラックバゴと8頭の2勝馬などが参戦し、混戦ムードが漂う一戦。積極的に前に行きそうな馬がおらず、Sペースからの末脚勝負が濃厚。有力馬の枠順も、それなりのところに収まった。距離ロスが少ない内目の馬で東京向きの瞬発力のある馬を中心に考えたい。 ◎候補 8レーヴミストラル 2戦目の未勝利2着が、とても評価できる内容。フルゲート&Sペースの前残りの競馬を、ただ1頭だけ後方から上がり最速の脚を使って2着に突っ込んだ。直近3走はすべて上がり最速、前走は距離延長にも対応して力の違いを見せつけて完勝した。稽古の動きも抜群であり、更なる上昇気配が漂っている。混戦ムードを断つのはこの馬。 ○▲候補 6 ヴェラヴァルスター 前走はかなりのSペースを抜群の瞬発力で差し切り勝ち。着差は僅かであったが強い競馬であり、今回も同様の展開が予測される。枠順も絶好枠に収まり、ロスの少ない競馬が期待できる。無理使いせずに早々とここを目標にしているのも好印象。後藤騎手のお手馬だったこともあり、ダービー出走への想いを馳せたい。 1 ブラックバゴ 唯一の重賞好走歴のある同馬が、ダービー出走権の獲得に向けて、負けられない一戦。鞍上に戸崎騎手を確保し、勝負気配は高い。しかしながら、距離が伸びて更に良くなる印象もないため、全幅の信頼は置きづらい。距離ロスの少ない最内の枠が引けたのは○。 ☆穴候補 13カカドゥ 前走は出遅れて最後方からの競馬となったが、中山で上がり33.5秒のもの凄い脚であった。有力馬が内枠に集中しており、直線で内がごちゃつく可能性も考えられる。展開次第で「 外から一閃」 のケースも想定したい。 12スモークフリー 前走は初芝でなかなかのレース振りを見せた。馬体も徐々に絞れており、芝レース2戦目の今回は更なる上積みがありそう。鞍上に岩田騎手を配している事からも、権利取りへの強い意欲がうかがえる。 ☆結論☆ (本線) 6-8 1-8 (穴) 8-13 8-12 ワイド 本線2点、穴2点、計4点で勝負します。