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2020年06月21日 08時30分 発行
CLUB☆勝つ競馬!
競馬というのは、馬という動物が走るという特殊性ゆえ、不確定要素が多すぎて、予想通りの結果になることは、まずない。
それでも、馬を身近で見ている関係者の思惑や本音がわかれば、我々のような馬の素人でも、的中馬券に少しでも近づける可能性はある。
本日のユニコーンSはメンバー的にも面白いレースになりそうだが、人気の3頭はそれぞれ死角があって、これまでのデータを覆して大波乱の可能性もあるだろう。
最終結論(買い目)は午後配信予定だが、まずは出走全馬の情報を簡易版で配信することにした。
事前情報のレベルでは、カフェファラオが厩舎、ジョッキーとも自信満々の構えで、重い印を打たなければならない雰囲気。



第25回ユニコーンS・出走全馬事前情報(簡易版)

注1デュードヴァン
前哨戦の青竜S勝ち馬で過去のユニコーンSの成績は(不)1着3着3着9着2着。東京ダマイル戦は3戦3勝。
もちろん陣営の期待は大きいが、テキは「ノンコノユメほどの馬ではないから」と控え目のコメント。出遅れの心配もあり、この最内枠も歓迎ではない。

×2マカオンプラン
左回りの中京で2勝の実績だが、さすがに前走は負け過ぎ。

×3ラブリーエンジェル
このユニコーンS。過去10年で馬券になった牝馬は3頭のみ。ちなみに勝ったのは1~3番人気。テン乗りで菅原明では厳しい。

×4アポロリベリア
1勝ちクラスを勝って4ヶ月ぶりでいきなり重賞。しかも転厩緒戦。買える要素乏しい。

?5レッチェバロック
「ユニコーンSが千四だったら間違いなく勝てる。しかし…」と陣営。そう、焦点は初めてのマイル戦。ここまでの2戦が逃げ切りでの超楽勝。揉まれた経験がないのがどうか。今回もハナを切る予定だが…。

×6ケンシンコウ
「前走はなかなかの勝ちっぷり。でもこのメンバーに入って自信はない。」と厩舎サイド。

注7サンライズホープ
ゲートは上手く、今回も前目の競馬。初の長距離輸送がカギと陣営。

×8オーロラテソーロ
前走は逃げて勝利。今回は控える競馬を試みるとのこと。経験の場。

注9メイショウベンガル
初ダートの前走は好位の外から楽に抜け出し後続に何と7馬身。「メイショウの松本オーナーにセリ前にアピールしたい。」と陣営はかなり気合いが入る。

注10サトノラファール
ダ千四で2戦2勝。「引っ掛かって折り合いに難がある」ため距離短縮で結果を出した。
「多分後ろからになると思うけど、できればスタートを五分に切った上でちょうど中団にはつけて競馬したい。」と陣営。

×11サンダーブリッジ
「重賞ではさすがに足りない」と厩舎サイドは弱気。

×12キッズアガチャー
「本質的にマイルは忙しい。今後のいい経験になれば…」というのが本音。

注13タガノビューティー
春は「ケンタッキーダービー出走を目指してヒヤシンスS、青竜S、ユニコーンSと東京のダート戦を使っていく。今回相手は強いが、なんとかココを勝ってケンタッキーダービーに出走させたいんだ。」と陣営。

×14フルフラット
「馬の仕上がりは良好。2走前の2着は千八が長かった。」とのこと。心配は武豊が騎乗せず、田中勝がテン乗りになること。買える要素はない。

×15キタノオクトパス
「ココは正直相手が強すぎる。」と陣営。

△16カフェファラオ
キャリア2戦2勝だが、キャリア2戦馬の過去10年の戦績は0-0-0-7.
しかし陣営は「この馬だけはモノが違うと思う。前走だって毛ヅヤが悪く、状態自体も決して良いとは言えなかったのに、あの勝ち方。今回は前走から格段に良くなって、間違いなくデビュー以来一番のデキにある。最終追い切りではレーンに乗ってもらったけど『何もする必要がないくらい動きが良くて本当にハッピー!』と言っていたほど。普通に回ってくれば勝ち負けだろう。唯一の心配はここまで楽な競馬をし過ぎて覚えるべきことを覚えていないという点。それでもポテンシャルが違いすぎると思うけど。」と某関係者。
          
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