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2022年04月03日 13時42分 発行
大阪杯最終結論
阪神11R 大阪杯

◎6エフフォーリア

前日段階で◎と新星ジャックドールとの馬連オッズ3倍の一本被り。しかし、G1で馬連3倍付近で決まったレースは20年以降にわずか4回しかない。

21年マイルCS(グランアレグリア→シュネルマイスターで370円)、21年天皇賞秋(エフフォーリア→コントレイルで390円)、20年ジャパンC(アーモンドアイ→コントレイルで330円)、20年ダービー(コントレイル→サリオスで270円)

今年の大阪杯の2強もこれらと同じレベルで堅いのか?といえば答えはNO。

ドバイ、香港の間に開催される大阪杯に早い段階からエフフォーリアが参戦表明したため、多くのノーザン馬はこれを回避。つまり、身内でつぶし合っても仕方ないし、万一、エフフォーリアを負かして種牡馬価値を落としたら大変といった忖度が働いている。結論としては、この大阪杯はエフフォーリアがタダ貰いのレースというのがノーザンサイドの考えなのである。

◎は有馬記念勝ち後は、天栄に放牧に出してここを目標に逆算してしっかり調整。ノーザンサイドはしっかりと今回に向けて馬を仕上げてきており、負けようがないというもの。逆らうことは止めた方がよい。

ジャックドールについては、今回は条件が厳しい。
金鯱賞を勝って初めて大阪杯出走がハッキリしたほどで、3ヵ月前から大阪杯を目標にしていた◎と比べると明らかに準備不足と言える。しかも、左回りではなく、タフな阪神コースが舞台で、別に逃げ宣言をする馬がいる中で果たしてこれまでと同じパフォーマンスができるのか?斤量も重くなるのは決してプラスではない。

さらに言えば、ジャックドール陣営にとって一番厄介な存在はエフフォーリアと同じキャロットFのレイパパレ。エフフォーリアにとっては、ジャックドールの単騎スロー逃げだけが一番避けたい展開で、レイパパレがジャックドールにプレッシャーをかけに行くはず。キャロットのこうした連携にも注目。

対抗はそのレイパパレとなる。ジャックドールを潰しに行く役目を背負いながらも、ここは強気に騎乗して、昨年のような押し切りを狙っている、「僚馬エフフォーリアにも遠慮はしない」とキッパリ話している。

以下、ヒシイグアス、アカイイト、ウインマリリン、ポタジェ、ステラリアが◎○の相手となる。ジャックドールはあっても押さえの3着までか。
          
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