日本ダービー 【自信度★★☆☆☆】 東京11R ◎1エフフォーリア 牡馬クラシック1冠目の皐月賞を3馬身差で圧勝し、4戦4勝の無敗で日本ダービーへ駒を進めた。断然人気のこの馬を◎にするのは穴党の方には申し訳ないが、よもや馬券圏内を外すことは考えにくい。 一番の懸念は鞍上の横山武が平常心で乗れるかどうかだけ。新馬戦を勝った時点で「自分はG1は勝ったことがないのであくまで想像ですけど、勝てると強く思わせる馬であるのは間違いない」と実際に皐月賞を勝利。 しかし、日本ダービーは武豊でさえ、デビューから11年目の10戦目にスペシャルウィークで、昨年コントレイルで制した福永騎手はワグネリアンで勝つまでに22年を要したG1の中でも別格のレース。勝てるかどうか不安材料はその点だけだが、当の横山武は「気負うところもなく平常心を保っている。これならダービーも大丈夫じゃないか?」とは多くの関係者の一致した意見。 「この中間、馬に何の問題もない。ダービーに向けて不安らしい不安はなにもない。馬の力を存分に発揮できる状態だし、普通に回ってくれば自ずと結果はついてくる。」と某厩舎関係者は自信満々。不安視された中山の皐月賞を圧勝し、怪物であることを証明。今回は自信を持って◎としたい。 逆に、牝馬のサトノレイナスに不安材料は多い。ルメールが選んだ馬で、ルメール自身、「勝つ自信あります。ダービー勝利を国枝先生にプレゼントしたい!」と語っているが、「ソダシに負けたサトノレイナスがダービーを勝てるほど競馬は甘くない」という声もある。 勝負は3連複&3連単馬券。相手にぶつけたいのは、グラティアス、ヨーホーレイク、タイトルホルダー、ディープモンスター、ワンダフルタウンの5頭。ヒモでサトノレイナス、ヴィクティファルスまで。