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2014年06月03日 21時00分 発行
安田記念  傾向と対策
今年の安田記念は豪華な顔ぶれになりそうです。半数近くがG1馬でG1馬以外も

能力の高そうな馬が揃って狙い所の見極めが難しいそうなのが今年の特徴です。

まずは1、2着馬の傾向を見てみましょう。

2003年以降、東京の芝を未経験で連対したのは外国馬を除き、昨年のロードカナロア

のみです。この馬は1600以上で2着が一回あるだけだったのですがこのタフな流れに

なるレースで久々のマイル戦で勝つというのはまさに別格だったということでしょうか。


その東京芝での実績ですが、東京の重賞で連対経験があった馬が実に16頭(同じ馬が複

数連対している場合、それぞれ1頭としてカウントしています)

むしろ気になるのは東京での重賞連対がなかった馬になりますがそれは3頭います。

コンゴウリキシオー、ショウワモダン、ショウナンマイティ。この3頭の前走をみると

阪神で行われていたマイラーズカップ勝利、東京1800オープンのメイS勝利、大阪杯

2着とオープン以上で勝つか重賞で連対を果たしていることがわかります。

まとめると安田記念連対馬の条件は

1、東京の重賞で連対経験があること

2、東京の重賞連対がない馬は前走オープン以上で勝利、または重賞で連対している

となります。


次に前走の傾向ですがよく来ているのは京王杯とマイラーズカップ、それと大阪杯です。


まずは【京王杯】。京王杯組は勝ち馬が2頭、連対を果たしていますが京王杯組を狙う際

に大事なのは京王杯の成績ではなく、上がりのタイムでしょう。

一昨年勝ったストロングリターンや2着だったグランプリボスのように上がり33秒前半

を使えているかが一つのポイントになりそうです。

今年はレッドスパーダ、クラレントが出走予定。上がりは共に34秒台後半の部類。


次は【マイラーズカップ】。京都に変更になって2年連続でマイラーズカップ3着馬が

この安田記念で3着に入っています。京都は非常に時計が出る為、数字的には優秀な馬が

多いのですが京都の芝と開催の進んだ東京の芝とではリンクするとは考えにくいので

好時計をそのまま鵜呑みにするのは危険です。

ちなみに凄い時計で勝った今年出走予定のワールドエースや2着だったフィエロは東京の

芝未連対。そして2年連続で3着に入っている今年のマイラーズカップ3着馬は

先週ダービーを勝った横山典騎手騎乗予定のエキストラエンドです。


最後に【大阪杯】。大阪杯組は昨年のショウナンマイティ、5年前にディープスカイが2

着に来ています。前走大阪杯は3週間前にヴィクトリアマイルでメイショウマンボも

2着に入るなど東京マイルG1とリンクするレースと考えても良いかもしれないです。

ちなみに昨年ヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナも前走は大阪杯でした。

今年もショウナンマイティが出走予定。昨年は大阪杯2着からでしたが今年は5着。

近走苦戦続きだが今回は、、、、?

データや傾向は必ずしも絶対ではないですしそれだけで当たるほど競馬は甘くはない

のですがいつも70%くらいは当てはまると考えても良いかもしれません。

データや傾向にない見極めがどれくらいできるか。

データや傾向も踏まえつつ、今の東京の芝状態や馬の本気度等もしっかりと把握して

良い予想に繋げていきたいものです。


安田記念はタフな競馬になるのでスピードだけでなくスタミナも求められるレースです。

先週の馬場をみるとパンパンの良という感じではなくて少し上がりのかかるパワーが

必要な状態に見えました。

マイルでも圧倒的なパフォーマンスを見せられるかジャスタウエイ。

それとも復活したワールドエースが勢いそのままに初G1制覇なるか。

マイルで圧倒的なスピードで勝ってきた3歳馬ミッキーアイルが古馬を一掃するか。

強力な5歳馬がたちも復活して見所の多い今年の安田記念。

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