★12月4日(土) 5回中山1日目11R 第44回ステイヤーズS(G2) 芝3600m トウカイメロディ 菊花賞6着でも2着ローズキングダムと0.2秒差。 前の組が頑張る流れが誤算だったが、よく追い上げた。 小柄だが抜群のスタミナの持ち主で、更に距離が延びるのは歓迎材料に。 札幌の長距離オープン連勝が軽量とはいえ、まったくの楽勝だったし、小回りでも流れに乗れる。 前走の経験を糧に、重賞初制覇を目指す。 ネヴァブション 休み明けの2戦、毎日王冠も天皇賞も少し距離は不足していた。 それで3、5着と崩れていない。 アメリカJCC連覇に日経賞とG2を3勝。 ステイヤーズSは3年前の4歳時に2着している。 ジャパンC除外でここに回ることになりそうだが、相手関係が有利。 フォゲッタブル 昨年菊花賞2着のあと、このレースで重賞初制覇。 年明けてダイヤモンドSも勝ち、名ステイヤーの地位を不動のものにした。 天皇賞、宝塚記念は今ひとつだったが、戦ってきた相手が違う。 休み明けの京都大賞典で6着し、叩き良化タイプらしく大きな上昇を見込める。 得意の長距離戦で注目したい。 ジャミール 3000mの阪神大賞典2着。 春の天皇賞は不利もあって伸び切れなかったが、スタミナは十分にある。 夏場からほぼ月に1走、すべて掲示板に載り、急きょ乗り替わったアルゼンチン共和国杯2着も上々。 渋太さを生かせる舞台で躍進を見込む。 エアジパング 一昨年のこのレースの勝ち馬で、今春の天皇賞5着。 長距離戦での実績上位といえるだろう。 札幌戦のあとひと息入れたアルゼンチン共和国杯ではいい脚で5着まで追い上げ、次はと思わせるレース内容だった。 今年も勝ち負けに加わりそう。 ミッキーミラクル スンナリ先行が好走の条件。 オールカマーは参考外だろう。 札幌日経オープン4着は2番手からの健闘で、長距離でハナを切れれば息を吹き返す可能性はありそうだ。 ロードキャニオン 京都で準オープンを勝ち上がった。 軽ハンデも味方したが、それ以上に距離延長で楽に先行できたことが勝因だろう。 ここまで距離が延びると未知の面が多いが、前走の渋太さを生かせる流れなら。 コスモヘレノス 1000万下勝ち直後のアルゼンチン共和国杯3着。 勿論、軽ハンデの助けが大きかったが、ひと夏越して力をつけたことも確かだろう。 中山の弥生賞5着。 小回りにも問題はないが、別定戦で真価を問われる。