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2007年12月29日 00時19分 発行
SR競馬クラブ G3「京都金杯」の「傾向と分析」
■ 京都11R 京都金杯 G3 1600m芝 ハンデ「傾向と分析」

こんばんは
SR競馬クラブ 川城です。

先週のG1「有馬記念」、
上位G1馬数頭の争いとの前評判を覆し、
勝ったのはG1未勝利馬の9番人気の
伏兵「マツリダゴッホ」。

例年より3秒も遅い優勝タイム、
上がり3ハロンも勝った「マツリダゴッホ」
の36.3秒が最高。

33秒台の鬼脚「ウォッカ」でさえ、
今回は37.9秒。

やや重馬場だったとしても、
余りにも遅すぎます。


これは典型的な穴レースのパターンです。

有力馬が後ろで牽制しあい、
超スローペースになって、
人気薄の先行馬が漁夫の利を占めるケース。

私も若い頃には長距離を走っていたので
経験があるのですが、

スローペースになると、自分のリズムで走れないためか、
足の筋肉に乳酸が溜まって、最後の勝負どころでは、
足も思うように前に出ません。

競争馬も同じで、自分のリズムで走れないと、
どんな強い馬でも最後の勝負どころで、
いつもの走りが出来なくなるようです。

記憶の新しいところでは、
昨年のG3「函館記念」が同じパターンでした。

良馬場だったにもかかわらず、
例年より3秒遅い超スローの展開となり、
1,2番人気の「アドマイヤフジ」「サクラメガワンダー」
が破れ、1,2着に7,9番人気の伏兵が入ったケース。


さて、今週は一年の運勢を占うG3「金杯」が
東西で施行されます。

この「傾向と分析」では2年前の 18,930円の
馬連万馬券を的中した縁起の良い「京都金杯」
を分析対象に取り上げます。

今年もズバリ馬券的中して、幸先よいスタート
をきりたいものです(^-^)


その分析に入る前に、今週も先週の「有馬記念」
の「傾向と分析」結果の検証から始めましょう。

以下は、先週の「有馬記念」の
「傾向と分析」から結論部分の抜粋です。

*** ここから

以上の分析から、連対可能馬の条件は、
まず、人気の観点からは、1〜4番人気馬が
中心ですが、2桁の人気薄の台頭も可能性
のある波乱含みのレースのため、本命戦か、
穴レースかの見極めが大切です。
そして、脚質条件から、先行馬、差し馬が
中心ですが、抜けた実力のある逃げ、
追い込み馬にも要注意です。
牝馬は基本的に消しです。
前走条件としては、G1レースで、
しかも5着以内が基本です。

*** ここまで

http://sr-keiba.com/kakoyoso112.html 参照


次に、上記の「傾向と分析」の分析結果を実際の
レースに当てはめると、

***「有馬記念」の予想から一部抜粋

上記の「傾向と分析」の各項目の連対条件から、
出走馬16頭から連対可能馬を絞っていきます。

まずは人気条件からは、「1〜4番人気馬が
中心ですが、2桁台の人気薄の台頭も可能性
のある波乱含みのレースといえます」
とあるものの、これでは収拾がつかないので、
ここでは連対馬が集中している4番人気までを列記します。

1番人気 メイショウサムソン
2番人気 ポップロック
3番人気 ウオッカ 
4番人気 ダイワスカーレット
   
次に脚質条件から、追い込み馬の
「ウオッカ」を消します。

また、「牝馬は基本的に消し」から
「ウオッカ」「ダイワスカーレット」を消します。

以上から、「傾向と分析」データから、
連対可能な馬は、

メイショウサムソン
ポップロック

の2頭です。

馬連なら究極の1点買いですね(^-^) 

*** ここまで

http://sr-keiba.com/yoso.htm 参照


実際のレース結果は、

1着 マツリダゴッホ
2着 ダイワスカーレット
3着 ダイワメジャー

ご覧のとおり、推奨馬2頭はかすりもせず、
先週の「傾向と分析」は完敗でした。


さて、それではそろそろ「京都金杯」の
「傾向と分析」にはいりましょう。

なおその前に、今週も「過去レースの傾向と分析」
手法による「京都金杯」の「成功報酬後払い予想」
会員を募集いたします。

興味のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。

☆ 条件は、

・情報料は、 2千円 です。
・情報料は、馬券が的中し、しかも配当金が投資資金
(元金)の 3倍以上になった場合にのみいただきます。
・情報料2千円は、馬券が的中し、上記の結果がでた場合
 の成功後払いです。振込先は、後日お知らせいたします。
・予想情報は、レース前日の20〜23時頃にメールで配信
 します。
・配信先は携帯アドレスにも可能です。
(ただし、必ず受信設定をしておいてください)

☆ お申し込みは、 件名に「京都金杯」と書いて、
  氏名 配信先メールアドレスを明記のうえ、
  info@sr-keiba.com まで、お申し込みください。

こちらからも申し込みできます → http://sr-keiba.com/input01.htm


それでは、「京都金杯」の分析に入ります。
なお、分析対象は同条件で施行された、
過去8年のデータです。

1. 人気

1番人気 5回
2番人気    2回
3番人気 3回 1回
4番人気 1回 
5番人気     
6番人気 1回 3回
7番人気 2回
8番人気 2回
9番人気 1回 1回
12番人気 1回
14番人気    1回

上記の数字は、左から、
人気順位、連対回数、3着の回数です。

1番人気の連対率が63%と、かなり信頼が置けます。

しかし一方では、ハンデ戦だけあって、
連対馬16頭のうち、6番人気以下が7頭連対しており、
波乱含みのレースでもあります。


2.脚質

逃げ  2頭
先行  5頭
差し  5頭
追込  4頭

さすが高低差のきつい京都外回りコースだけ
あって、差し、追い込み馬が活躍しています。

このレースは、2コーナー奥のポケットから
スタートし、そのまま3コーナーまで900mの
長い直線、しかも3コーナーにかけては高低差
3mの上り坂があるためペースは速くならず、
平均ペースでレースは進行するため、
差し、追い込み馬もロスなくポジションをとれます。
そして3コーナーから4コーナーにかけて京都名物の
急勾配の下り坂があり、この間のペース配分と
位置取りが勝敗の分かれ目になります。
この下り坂で逃げ、先行馬はオーバーペース
になりがちで、最後の直線でその影響がでて
脚色が鈍り、差し追い込みの台頭を許す
ことになります。


3.馬齢

4歳馬  6頭
5歳馬  5頭
6歳馬  3頭
7歳馬上 2頭

連対馬は各年齢から出ており、
あまり馬齢は気にしなくてよさそうです。


4.牡牝

牡馬 14頭
牝馬  2頭

牝馬の出走頭数が少ないことを勘案すると、
牝馬の連対数2頭は決して少ないわけではなく、
今年も牝馬にも警戒が必要です。


5.前走

G1レース 4頭 0.0.0.4
G2レース 3頭 0.0.1.2
G3レース 5頭 2.1.1.1
オープン 1頭 1.0.0.0
1600万  2頭 2.0.0.0
1000万  1頭 1.0.0.0 

上記の数字は、左からクラス、連対頭数、前走の着順です。


着外6頭の着順は、

G1レース 3頭 4,12,13,13 
G2レース 2頭 9,14 
G3レース 1頭 4


以上のデータから、「前走」の連対条件は、
前走がG1、G2レースの場合は、2桁着順でも
問題ありません。
また、G3レースの場合は3着以内、オープン
以下は1着が条件と言っても過言ではありません。


6.ハンデ

51k 1頭
52k
53k 1頭
54k 3頭
55k 1頭
56k 4頭  
57k 3頭
58k 2頭
58.5k1頭

比較的高ハンデの馬が活躍している
ことがわかります。

しかし、トップハンデ馬の成績は、
2.0.1.9 とあまり信頼はできません。 

また、軽ハンデ馬も、51k、53kが
各1頭連対しているだけで、
あまり信頼が置けません。


◆ 結論

以上の分析から、連対可能馬の条件は、

人気の観点からは、一応1番人気馬中心ですが、
ハンデ戦だけに人気薄の台頭も可能性十分で、
波乱含みのレースといえます。

脚質条件からは、差し、追い込み馬が中心で、
人気薄の差し、追い込みには十分注意が必要です。

また、牝馬にも一定注意が必要です。

前走条件としては、G1、G2レースでは、
着順は気にする必要はなく、G3レースなら
3着まで、オープン以下なら1着が条件と
言ってよいでしょう。

ハンデの観点からは、比較的ハンデの高い
54〜58kの馬を中心に連対可能馬を絞り込む
のが正解です。


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