稼げる競馬理論 先週の結果を報告させて頂きます。 4/20.21の実績 浄土平特別 8,280円 マイラーズC 2,070円 4戦2勝 回収率259% 先週は2本的中できました。 今週も的中させます。 今日は大型馬の休み明けは割り引きが必要かについて話したいと思います。 グリーンチャンネルのパドック中継をみていると、 「大型馬の休み明けなので割り引きたい」 というようなコメントをよく耳にしますよね。 たぶんこれは、大型馬は馬体が大きいために絞りづらく、小型馬は馬体が小さいので仕上がりやすいというイメージで語られているものだと思います。 このパドック解説者の見解は正しいのか? 今回は検証結果を話してみたいと思います。 まず大型馬ですが、ここでは馬体重500kg以上とします。 次に休み明けについてですが、短期休養を10〜25週とします。 ざっくり月単位に計算すると、3ヶ月〜6ヶ月の休養ですね。 この程度の期間の休養は、レース番組の関係や、ちょっとした怪我や体調不良、厩舎の馬の出し入れの都合などで、外厩に出される感じでしょう。 そして次に半年以上(7月以上)の休養を長期休養とします。 ここまでレース間隔をあける必要があるのは、やはり大きな怪我でしょう。 この場合は、病み上がりなので、きっちりと馬体を作って来ないのではないか? ということも考えられます。 ということで、 1)0〜9週 2)10〜25週(短期休養) 3)26週以上(長期休養) この3つに分類して、馬体重500kg以上の馬の成績を見てみます。 1)0〜9週 勝率9% 連対率18% 複勝率26% 単勝回収率83% 複勝回収率77% 2)10〜25週(短期休養) 勝率7% 連対率15% 複勝率22% 単勝回収率82% 複勝回収率76% 3)26週以上(長期休養) 勝率8% 連対率13% 複勝率20% 単勝回収率96% 複勝回収率94% いかがですか? 多少は休み明けの方が成績が落ちますが、パドック解説の人が言うように、わざわざ割り引いて、評価を下げるほどの差はなさそうです。 逆に長期休養明けの大型馬は、このイメージが先行してか、回収率がいい感じです。 当たり前のように言われていることでも、本当にそうなのか?と疑うことが大切だと思います。