稼げる競馬理論 先週も結果を出せて良かったです。 4/13.14の結果 雪うさぎ賞 5,020円 皐月賞 5,940円 4戦2勝 回収率274% 先週も結果を出せました。 これからもこのような結果をより安定して出していけるように今まで以上に予想精度を高めていきたいと思います。 スピード指数で利益を出すことはできるのか? 今日はこのテーマについて話してみたいと思います。 私の経験則で書けば、 スピード指数は、昔と比べてやや優位性を失っている印象です。 現在は、”単一のスピード指数では” 安定的に利益を出すのは難しいと思います。 ただ、スピード指数に他の要素を加味すれば、十分に利益を出せると思います。 一昔前までは、スピード指数を使うだけでガンガン儲けることができました。 使っている人が少なかったので、スピード指数上位の馬を買うだけで、簡単に儲けることができたわけです。 しかし現在は、データ分析ソフトが多くの人の手に渡り、たくさんの人がスピード指数を使うようになりました。 その結果、現在では、スピード指数上位の馬を買う「だけ」では利益を出すことは難しいと思います。 だからといって、現在スピード指数の価値はもうないのか?と言われれば、そんなことはないと思います。 使い方によっては、現在もスピード指数は、十分に馬券利益に貢献します。 スピード指数を使う時の、基本的なやり方としては、 「オッズとスピード指数を見比べる」という方法です。 確かに、現在はスピード指数「単品では」馬券で利益を出すことは困難ですが、オッズと見比べることによって、利益を出すことができるようにもなります。 例えば、「スピード指数は1位なのに、オッズは7番人気である」 このような馬は、馬券の相手候補として絶好の馬になります。 あくまで相手とします。 軸馬は、「人気馬」から選ぶ方が、収支は安定すると私は思うからです。 基本的に、スピード指数の使い方としては、 「スピード指数上位なのに、人気がない馬」 私の場合は、このようなパターンを狙います。 このような馬は回収期待値が高くなりやすいからです。 逆に人気はあるのにスピード指数の順位が低い馬。 このような馬は回収率が低くなりがちです。 (※ただしそのスピード指数の精度が、信用に足るものである場合に限る。) また軸馬を探す場合においても、 「人気があり、かつスピード指数も上位の馬」 このような馬は軸馬として信頼できる馬と言えます。 軸馬を選ぶときには人気があってスピード指数も上位の馬から選ぶと、凡走リスクが低くなり、的中率・回収率が上がると考えられます。 ただ人気馬の場合、スピード指数が上位でも、「人気との乖離」が少ないため、的中率は上がっても、回収率はなかなか上がりません。 その人気馬の信頼度が高くても、人気馬の単複だと、なかなかプラス回収まで持っていくのは難しい印象です。 なので私の場合は、 「人気馬は軸。ヒモは人気薄」 という形にすることが多いです。 回収率が上がりやすいので。 ちょっと脱線しました。 このようにスピード指数というのは、指数単品で使うのではなく、オッズと見比べながら使うと、今でもその威力は健在だと思うわけです。 単純に、「指数1位の単勝を買い続ける」よりも、「指数1位で4番人気以下」を買い続ける方が、回収率は上がりやすくなると思います。 とはいえ単純なスピード指数メインだと、今の時代、なかなか利益を出すことが難しいのも確かです。 「スピード指数1位で、4番人気以下」を狙うだけで大儲け!という時代は、残念ながら過ぎ去ってしまいました。 そこで、「一工夫」入れる必要があります。 ベースをスピード指数にするのではなく、 「スピード指数が、その威力を発揮しやすいレース条件を探す」 というやり方が、最も回収率に貢献するのではないかと思います。 それぞれのスピード指数の特徴によって、「得意なレース条件」というものが存在しています。 そこを狙う。 スピード指数は、数多くあるので、具体的なデータはわからないんですが、それぞれのスピード指数によって効果的なレース条件がある、というのは間違いありません。 (※そのスピード指数のロジックにより、狙うレースが変わってくるという意味です。) 例えば、 「短距離戦が得意なスピード指数」 「ダートが得意なスピード指数」 「特定の競馬場が得意なスピード指数」 などなど、それぞれのスピード指数によって、得意とする条件があると思います。 そこに絞って馬券購入していけば、スピード指数の威力は、さらに増していくと思います。 またスピード指数は、有名なものでは、 ・西田式スピード指数 ・石川式スピード指数 この辺は、メジャーなスピード指数ですね。 具体的な名前を出してしまっているので、これらについてはノーコメントで行きます。 それぞれのスピード指数によって、狙うレースが違ってくるというのは、例えば、 「短距離戦に強いスピード指数」 まぁ基本的にスピード指数というのは、短距離戦に強いものですが、短距離戦で非常に好成績なスピード指数であっても、長距離戦になると、ひどい回収率になってしまうものも多いです。 あと、私がいつも書くこととして、 「雨が降って重馬場・不良馬場になったときは、スピード指数があてにならない」 これはある意味当然で、スピード指数は基本的には「タイム」から競走馬の能力を割り出しているわけで、タイムはほとんどの場合、良馬場のものが使われています。 なので、重馬場になったときの適性は、スピード指数では測れないケースが多いわけです。 ということで本日は、スピード指数で馬券は儲かるか?について書いてみました。 簡単にまとめると、 「単純に、スピード指数で馬券を買っても、利益を出すのは難しいと思います。」 「でも複合的に他の要素を交えて、各スピード指数の得意な条件に絞っていけば、利益を出すのは十分に可能だと思います。」 私はこのように考えています。 どうしてもスピード指数は、「一昔前のロジック」という印象がありますが、戦うステージを徹底的に限定していけば、まだまだ回収率をプラスにできると思います。 大切な事は、「スピード指数1位だから買う!」というような買い方をしないことですね。