<セントウルS穴馬情報> 【1ペイシャフェリシタ】 前走キーンランドCは、K,ティータン騎手のあれ以上の騎乗はない完璧な騎乗で伸びなかったのは仕方ない。中山の開幕週なら先行有利で着の可能性は十分にある。夏の牝馬で1枠1番開幕週は黙って買いだ。馬番1,2,3の3連単BOXは押さえておきたい。 【2マテラスカイ】 約3年ぶりとなる芝への出走が、最大のポイントになる。前々走ははドバイゴールデンシャヒーン(G1ゴールデンシャヒーン・ダ1200m)で2着に大健闘。前走プロキオンSは帰国直後で万全ではなかった。セントウルSをステップに米G1のBCスプリントへ向かう計画がある。ほかに使うレースがないため叩きレースとして参戦する。マテラスカイは芝スタートのところが一番速いと武豊騎手が絶賛している。強豪有力馬がけん制し合う中、まんまと逃げ切りがあっても驚けない。深いダートを走るよりは芝の方が向いている可能性があり開幕週ということで逃げるには好条件だ。 【3キングハート】 昨年フジオーシャンSを勝利後は11戦連続で凡走している。2枠3番の好枠順なら好スタート出来れば、楽に先行できる。また前が残りやすい開幕週の馬場なら2・3着で残れる可能性も十分にある。 【6ファンタジスト】 新馬戦、小倉2歳S、京王杯2歳Sとデビュー3連勝を飾った資質馬。その後はスプリングSで2着したが、適性距離から大きく乖離した皐月賞を使ったことでズブさが前面に出てしまった。前走適性距離の北九州記念を使ったが見せ場なく14着に大敗した。1度走る気をなくしたサラブレッドを復活させるのは至難の業。 【9カイザーメランジ】 現在、サマースプリントシリーズで首位に立っている。函館スプリントS制覇後はアイビスSD7着、キーンランドC12着と案外の成績。あとは夏場4戦目で疲労蓄積に懸念が残る半面、使われながら心肺機能を強化していくタイプなので、更なる良化でサマースプリントシリーズの頂点に立てるか注目される。