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2014年09月16日 12時15分 発行
競馬情報会社で10年働いてきた男
だいぶ過ごしやすくなってきましたね。先週、DVDのハードディスクを整理していたら

はなまるカフェで薬丸さんが好きなブドウの種類を聞かれたところ、巨峰と答えるのを

間違えて巨乳と言ってしまったシーンに大笑いしてしまいました。緊張する場面ほどてんぱって

変なこと言ってしまうことってありますよね!と、競馬とは関係ない話もたまにはしてみました。


さて、今週は血統のお話。血統が重視される時は新馬や馬場が悪化した時などレースが読み

にくい場合に注目される傾向にあります。しかしコースや距離、馬場状況によって求められる

適性が変わるので良血だから、近走好成績で走っているからといってそのコースの条件に

合っているとは限らないのです。

活躍馬を多く排出しているディープインパクト産駒は注目度が上がり、人気にもなりやすい

ですよね。この産駒の特徴はやはり後半が速くなる上がりの勝負になる競馬で強さを発揮すると

思われます。前半スローで流れて勝負所から長くいい脚を使うことを得意とするこの産駒たちは

中京や阪神の芝で能力をフルに出せる印象が強いです。意外と前半が速くならず、決め脚比べに

なる京都1600も得意にしていますね。昨年のマイルチャンピオンシップを勝った

トーセンラーやマイラーズカップはディープインパクト産駒の1、2、3着独占などが

ありました。ディープ産駒たちは上がり勝負になる競馬ならどんなコースでも対応するイメージ

なので優等生という印象が私にはあります。今、G1のステップレースが行われていますが

前哨戦は先を見据えた馬が多く出て来るのでスローペースになりやすくディープ産駒向きの

競馬になりやすいので好走する馬が多いです。でも本番のG1ではこけることが多いことに気が

ついていたでしょうか?G1では前半から厳しい流れになりやすく、上がりはやや時計がかかる

ことが多いですよね。こういう流れにはディープ産駒は得意ではないのです。例を挙げると

中山で行われる弥生賞(中山2000)は毎年スローの流れになって決め脚を生かせる競馬に

なり、ディープ産駒は上位に来たりしますが同じコースで行われる皐月賞では前半が速い流れ

になりやすく後半は消耗戦になって上がりがかかる競馬になる傾向が強いので3歳クラシック

競争で唯一勝てていない苦手なレースになっています。

タフな消耗戦は優等生には向かないみたいです。

馬場が悪化したりタフな消耗戦に向いているのはゲート入りに難癖をつけてるかのごとく

いつもうるさい仕草のステイゴールド産駒です。ちょっと不良っぽい悪い感じがしませんか(笑)

他にも前哨戦はおとなしいのに本番になるとおいしいところを持っていくハーツクライ産駒も

クラスに1人はいる計算高い悪い奴で、馬場が悪ければ悪いほど勝ち星を攫っていきます。

ディープ産駒のような優等生はこういった悪い奴らに弱いのです。

それなので1日の競馬の傾向でステイやハーツ産駒が良く来ている時はディープ産駒を疑って

みることが大事になります。しかもこのステイとハーツ産駒は悪同士、仲が良いんですよ。

オルフェーブルとウインバリアシオンなんていつもつるんでゴールしてましたしね(笑)

まだまだ血統の話をしようと思っていましたがディープでほとんど終わっちゃったので機会が

あればまたやります。

次回はローズSの傾向と対策を配信します!



















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