お昼休みに失礼致します。 ご飯食べながらでも、気楽にお読み下さい。 ☆2/5(日) 第1回東京第4日11R 第62回東京新聞杯(G3) 芝1600m 別定 【有力馬情報】 ◎コスモセンサー ニューイヤーSを2年続けて制覇。 昨年暮れにファイナルSを、3歳時にアーリントンCを勝ち、この時季に強い。 この4勝すべてマイルで距離もベスト。 前走、冬場の1分32秒4は文句なしの好時計。 2番手から3馬身突き放した勝ちっぷりも強かった。 前2走同様、56kgで出走できるし、3連勝濃厚? ◎サダムパテック オルフェーヴルが勝った三冠すべてに出走し、皐月賞2着と活躍。 菊花賞5着だが、気性面からはより中距離が向くはず。 京都金杯5着は出遅れて抑えるのにひと苦労。 マイルが久しぶりだったこともあって、今ひとつリズムに乗れなかった。 東京では東スポ杯2歳Sの勝ちっぷりが圧倒的だった。 ペース慣れして反撃もある。 ◎フミノイマージン 愛知杯で重賞3勝目。 すべて牝馬限定重賞だが、トップハンデで押し切った前走は評価できる。 東京ではオークスこそ凡走したが、府中牝馬S3着にスイートピーS4着。 コース自体に問題はない。 久しぶりのマイルで結果を残すことができればVマイルへ大きく視界が開ける。 ◎ダノンシャーク 未勝利時サダムパテックの2着。 ひと夏越して2勝を挙げ、昇級の京都金杯2着と成長。 このレースは予想外に後ろの位置取り。 流れに乗った勝ち馬には完敗でもよく追い上げた。 以前東京へ輸送して馬体が減ったことがあったが、充実している今なら大丈夫。 ◎ゴールスキー 昨年ここで3着。 マイルCS3着もあり、重賞で十分通用の地力。 休養前のキャピタルSはゲートで落鉄していた。 休み明け2勝と鉄砲が利くので、立て直した効果に注目。 ◎スマイルジャック 東京新聞杯3、7、1着で連覇がかかる。 安田記念は9、3、3着で、東京マイルの経験が豊富。 復帰後の不振が割引材料だが、力さえ出し切れれば怖い一頭。 ◎フレールジャック デビューから3連勝で重賞勝ち。 掲示板を外したのは菊花賞だけで、底を見せていない。 鳴尾記念はスローで力んで走っていたが、それで4着と崩れなかった。 その内容ならマイルはプラスに働きそう。 ◎マイネルラクリマ 京都金杯を積極的なレース運びで押し切った。 ひと皮むけた印象を受ける。 東京マイルではNHKマイルC5着に富士S3着とマズマズ。 年明けで重賞勝ちし、順調そのもの。 【データ解析】 ◎実績は? 過去10年の連対馬20頭中14頭は、本レースまで重賞未勝利だった。 ただし、その14頭のうち、11頭には重賞2.3着経験があった。 残りの3頭にしても、2頭にはオープン特別勝ちの実績があった。 重賞ウイナーの好走例はもちろんあるが、軸にするなら重賞2・3着経験のある重賞未勝利馬が面白い。 ◎距離適性は? 東京のマイル戦は、スタミナの裏付けが必要。 中山施行の03年を除く過去9回の連対馬18頭中5頭には芝1800m以上の連対経験あり。 例外3頭にしても、東京芝1600mの1着歴か、東京マイルG1の2着歴があった。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp