☆2/5(日) 第2回京都第6日11R 第52回きさらぎ賞(NHK賞・G3) 芝外1800m 別定 【有力馬情報】 ◎ワールドエース 前走は重馬場ながら、勝ち馬が楽に運んで上がり3F33.9秒で逃げ切る流れ。 最後方から運んでの2着は展開のアヤ。 むしろ負けて強しといえる。 素晴らしい反応でビュッと抜け出し、最後は流す余裕まであった初戦の内容から、重賞で勝ち負けできるレベルの馬。 行きっぷりを考えれば1F短縮はプラス。 決め手を生かせる外回りも、差しの利く今の馬場もいい。 ◎マイネルアトラクト シンザン記念の2着馬。 その前走でもまだ若干太かったが、先行策から渋太く踏ん張って、朝日杯FS4着のトウケイヘイローには0.2秒先着。 地力があるところを見せた。 まだ上積みも見込める。 折り合いにも特に難はないので、1F延長も難なくこなせそう。 スパッとは切れない反面、いい脚を長く使う。 渋太さ比べになれば再度上位に。 ◎スノードン 前走でも出遅れてしまったが、上がりは出走馬中最速。 ほとんど直線だけで5着まで追い上げた。 トビが大きいのでゆったり運べる距離やコースがいい。 その意味で、広い京都の1800mは間違いなくプラス。 このコースでオープン勝ちもある。 差しの利く今の馬場も脚質にピッタリ。 ◎ジャスタウェイ 昨年の新潟2歳Sの2着馬。 当時上がり3Fがなんと32.5秒。 何より決め手比べには自信を持つ。 それだけに前走の東スポ杯2歳Sは、久々より、不良馬場で持ち味の鋭さをそがれてしまったのが一番の敗因。 距離はこなしたし、今の京都の馬場も合いそう。 課題は初めての右回り。 ◎ローレルブレット 朝日杯FSでは内でゴチャついてスムーズさを欠き、力を出し切れなかった。 参考外。 前々走で0.4秒負かした相手がシンザン記念2着のマイネルアトラクト。 ここから測れば、重賞で通用するだけの能力はあるはず。 その前々走がちょっとズブさを見せながら。1F延長はいい方に出そう。 ◎レッドアーヴィング デビュー戦、好位で流れに乗れたとはいえ、前半1000m54.9秒という超がつくスローペースの瞬発力勝負を、外を回って楽に捩じ伏せた。 潜在能力はオープン級。 ただ前走は久々でテンションが高く、まったく力を出せなかった。 1度使ったことでガス抜きができていれば見直せる。 【データ解析】 ◎ローテーションは? 注目は8連対の芝1600m以上の500万経由。 昨年もここ経由のトーセンラーが優勝している。 好走条件は3着以内。 そのほかでは5連対の芝1600m以上の重賞(GIも含む)経由(5着以内)。 4連対の芝1400m以上のオープン特別経由(2着以内)。 2連対の芝1800m以上の未勝利経由(1着)までが圏内。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp