競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2012年01月26日 10時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】2
☆1/29(日) 第2回京都第2日11R 第47回京都牝馬S(G3) 芝外1600m 牝馬・別定

【有力馬情報】
コスモネモシン
昨年夏の復帰以降、安定した成績を残している。
勝ち鞍こそないが、クイーンSでクビ差だったアヴェンチュラがその後秋華賞を、札幌記念で0.3秒差だったトーセンジョーダンは秋の天皇賞をそれぞれ制覇。
それらと僅差の競馬を続けてきたのだから地力強化といっていい。
2000mだとちょっと甘い馬。
マイルは久々だが、距離短縮は間違いなくプラス。
斤量も54kgに減れば勝機十分。

ショウリュウムーン
昨年の勝ち馬。
モタれる面がすっかり影を潜め、コンスタントに力を出せるようになった。
コスモネモシンにはクイーンSでもカシオペアSでも0.2秒後れを取っているが、いずれも1800mでのもの。
重賞2勝を含むオープン3勝を挙げるマイルなら逆転の計算は立つ。
前走の0.3秒差も牡馬相手。
同じ斤量、同じ舞台で牝馬限定戦なら。

レディアルバローザ
前走・エリザベス女王杯は道悪も応えたが、距離そのものも長かった。
昨年のここが4着、コースは違えど、同じ距離のヴィクトリアマイルではアパパネやブエナビスタから0.1秒差の3着。
距離短縮はプラス。
力があるのも間違いない。斤量も(2.3.3.2)と良績の集中する54kg。
気配もいい。

ドナウブルー
前走は1000万条件。
常識的には重賞でどうかと思えるが、重賞5.4.6.5着。
3走前のローズSではモタれながらも0.1秒と小差。
ここで勝ち負けできるくらいの素質はある。
前走では、不良馬場で余力十分に上がり3F34.5秒。
決め手も抜群だ。
小柄な牝馬とあって、52kgで出られるのも魅力。
流れ次第ではアッサリも。

アスカトップレディ
前走の京都金杯でショウリュウムーンに先着しての3着。
前有利内有利の馬場の中、大外枠から外々を回り、中団から差しての0.2秒差は負けて尚強しといえる内容。
マイル適性が高いことはハッキリした。
決め手を生かせる京都外回りも合っている。
斤量は1kg増えるが、牝馬限定戦なら勝ち負けになる。

スプリングサンダー
久々を使いつつ着実に良化を辿り、つれて成績もアップ。
再びオープン入りを果たした。
昨年の昇級後は、阪神牝馬Sでカレンチャンから0.2秒差の3着、Vマイルも0.4秒差6着。
ここで通用する力はあるし、マイルも守備範囲。
気になるのは得意の阪神ではないことと、今の先行有利の馬場。
前が止まれば。

エーシンリターンズ
一昨年の桜花賞3着馬。
当時はショウリュウムーンに先着している。
準オープン勝ち直後だが、実績的にはむしろ上位の存在。
勿論マイルはいいし、3歳戦とはいえ、この舞台ではオープン勝ちも。
条件に不足なし。
ローズS3着時が4カ月ぶりと鉄砲も利く。
帰厩後の動きもよく、注意したい。

【データ解析】
◎ステップは?
かつては阪神牝馬S経由が強かったが、同レースが6年前に4月に移動したため、ローテーションがガラっと変わってしまった。
現在の主流は、07年以降で5連対の愛知杯経由。
7着からの巻き返しがあるので、2ケタ着順にさえならなければ好走できる。
そのほかでは、過去10年で4連対の京都金杯経由と、5連対の1600万経由。
前者は着順不問、後者は5着以内が好走の目安だ。

◎人気は?
1〜3番人気が連対率30%以下と信用できない。
配当的な妙味でいえば、上位人気とそれほど成績が変わらない4番人気と5番人気のほうがおもしろいか。

ダービーエクスプレス
http://fhp.jp/derbyexp
          
無料購読  購読解除