おはようございます。 ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 木曜日は今週施行される重賞レースの有力馬情報とデータ解析をお送りいたしております。 開催替りの今週も東京・京都で3鞍が予定されております。 8時(今号) 京都1日目11R シルクロードS(G3) 10時 京都2日目11R 京都牝馬S(G3) 12時 東京2日目11R 根岸S(G3) の順で配信いたします。 ご参考になれば幸いです。 ☆1/28(土) 第2回京都第1日11R 第17回シルクロードS(G3) ダ1200m ハンデ 【有力馬情報】 ロードカナロア 重賞初挑戦の京阪杯で馬群を割って瞬時に抜け出した。 スピード豊かで追っての反応も抜群。 底知れぬポテンシャルを感じさせる。 間隔は開いたが、18日の坂路で50.1秒の自己ベスト。 更に進化した印象。 所属の安田隆厩舎は昨年の古馬・芝1200m重賞全10鞍中7鞍を制覇した短距離王国。 ハンデがどの程度になるかだが、今回の結果次第では同厩の最優秀短距離馬カレンチャンを脅かす存在になりそう。 エーシンヴァーゴウ 昨年のサマースプリントシリーズの優勝馬。 波に乗って挑戦したスプリンターズSでも積極的なレース運びで健闘。 ゴール前で力尽きたとはいえ地力強化を見せつけた。 今回は休み明けになるが、暮れから年明けと入念に乗り込まれており、久々で3.2.1着とポン使いも利くタイプ。 緒戦から注目したい。 グランプリエンゼル 勝ち切れない甘さこそあるが、昨年後半から徐々に調子を上げてきている。 前々走でロードカナロアと0.2秒差。 内容的には完敗だったが、直線で差を詰めた内容は評価できる。 1週前の坂路で強目に追って54.0秒。 体調面も問題なく、流れが速くなるようなら出番。 エーシンダックマン 淀短距離Sを完勝。 内有利の馬場で楽に逃げられたとはいえ、ゴール前では流す余裕を見せて後続に3馬身半差。 スピードの違いを存分に見せつけた。 19日にビシッと追われているようにその後の調整も順調。 今回は同型の存在も目につくが、行き切れれば上位を争う。 ダノンフェアリー 芝の1200m戦に切り替えて4戦4勝。 1600万勝ちの前走は、着差こそ半馬身でも終始余裕を感じさせる強い内容。 馬っぷりの良さも目立っている。 ハンデが軽くなるのは間違いなく、オープンでも目を離せない。 【データ解析】 ◎ハンデは? 過去10年のトップハンデ馬は(2.2.1.9)。 微妙な成績で信頼度が高いほうではない。 また、53kg以下の軽ハンデ馬も(1.0.2.44)と1連対しかしておらず、狙いづらい。 ピンポイントで狙うなら6連対の54kg。 ◎ローテーションは? 7連対の淀短距離S経由が王道路線。 そこで2桁着順にさえならなければ好走できる。 そのほかで注目なのが、ここ3年連続で連に絡んでいる阪神カップ経由。 こちらは着順不問で狙える。 ◎脚質は? 差し馬が8連対、追込馬が5連対しており、後方待機馬が狙い目だ。 ダービーエクスプレス http://fhp.jp/derbyexp