おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

今週も早いモノでもう木曜日・・・。
そして新春開催の中山・京都は今週末が最終週となります。
既にご案内はしておりますが、有料会員様の中で今週がご契約の最終週の方。
そろそろご準備を！
(^_^;)

さて、今週も行われる重賞レースの情報をお届けいたしましょう。
お役に立てば幸いです。

この時間は京都のＧ３『平安Ｓ』を。
12時には有力馬参戦予定の中山Ｇ２『アメリカンジョッキークラブカップ』の情報をお届けいたします。

☆1/22(日)　第1回京都第7日11Ｒ　第19回平安Ｓ［G3］　ダート1800m

【有力馬情報】
エスポワールシチー
G1・5勝の地力上位な実力馬。
ＪＣＤでトランセンドとの間に入られたのは残念だったが、そのワンダーアキュートは、東京大賞典でスマートファルコンとハナ差の接戦を演じるまでに力をつけていた。
明けて7歳だが、この馬もまだまだ衰えていないということ。
59kgで勝っているほどだから58kgは問題なし。
相手関係も前走よりウンと楽になる。

ニホンピロアワーズ
1角で挟まる場面のあったＪＣＤで初めて3着を外したが、直後の名古屋ＧＰで巻き返し重賞初制覇。
前で運べて終いも確かなだけに小回りも合っていただろうが、広いコースでも簡単には崩れない。
みやこＳの内容なら時計勝負も問題なし。
58kg自体もこなせる重さ。
川崎記念と両睨みだが、回ってくれば当然首位争い。

インバルコ
昨年の2着馬。
勝負どころでズブいのでちょっとアテにしづらいが、オープン3勝を挙げる実力馬。
斤量を背負わされてきた馬で、前走はタガノロックオンより3.5kg重い斤量で0.2秒差。
58kgを背負って55kgのニホンピロアワーズとアタマ差の接戦を演じたこともある。
今回の56kgならチャンス大。

トウショウフリーク
前走はG1挑戦、ダートで控える競馬と初モノ尽くしで大敗もやむなしか。
京都1800m・みやこＳでは1分49.0で走り切り、ワンダーアキュートやニホンピロアワーズに先着している。
ハナを切れさえすれば結果は違うはず。
斤量も1kg減って当時と同じ56kg。
順調に行けばチャンス。

アドマイヤロイヤル
昇級戦だった前走の武蔵野Ｓで、ダノンカモンから僅かにクビ差。
G3レベルなら、どこに入っても通用する能力がある。
芝では1800mで勝ち、2000mで2着と距離は守備範囲。
約2カ月ぶりだが、久々で(1.3.0.1)とポン駆けする。

タガノロックオン
前走でオープン初勝利。
折り合いに課題を残しながらも交流Jpn1のＪＤダービー3着。
古馬相手にも重賞4着のあった馬。
掛かる面のなくなった今なら順当といえるし、久々で太目残りながらも結果を出すあたりは地力があればこそ。
勿論、叩いての上積みは大。
重賞でも。

スタッドジェルラン
前走師走Ｓで、勝ち馬からクビ差の2着に惜敗した。
休み明けを苦にしないタイプだが、それ以上に成績が良いのは(1.2.0.0)とパーフェクトの叩き2戦目。
相手はかなり強くなるが、ここで通用してもおかしくない能力の持ち主。

シルクシュナイダー
最も勢いを感じる目下2連勝中の上り馬。
堅実な末脚は前々走が2馬身半差の快勝。
前走はメンバー中最速となる上がり3F36.4秒の末脚を発揮し、クビ差の接戦を制している。
今回はG1レース並みの速い流れが予測できるメンバー構成だけに、直線を向いた段階でどれだけ末脚を温存できているかがポイント。
前走時の馬体重が514キロという大型馬。
太めの残りやすい時季だけに、ここ2戦で順調に使われてきた強みもありそう。

【データ解析】

◎実績は？
過去の連対馬20頭中11頭に重賞勝ち経験があった。
残りの9頭のうち、2頭は重賞2・3着経験、6頭は前走1着という好調馬。
とくに前々走3着以内→前走1着という馬は好走する可能性が高い。

◎人気は？
1〜3番人気は信用できない。
過去10年の結果を見ても、1番人気は(0.3.2.5)。
2番人気は(1.1.1.7)。
3番人気は(1.3.1.5)。
勝率10％以下、連対率40％以下である。
連軸として簡単に考えるのは危険。

◎脚質は？
過去の連対馬20頭中14頭は逃げ・先行馬。
前々で競馬がする馬が有利。