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「馬券の鉄人」今年の開幕競馬はお年玉馬券の三連発でした 
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競馬ＴＶ読者の皆様こんにちは。

金杯は予想通り難しいメンバー構成にもかかわらず安物決着でした。
多くのファンが結局はマイナス収支となったのではないでしょうか？
「馬券の鉄人」が注目していた土曜日京都１Ｒのコロナグラフと４Ｒの
シルクビッグタイムは予想どおり強い勝ち方を見せてくれました。
コロナグラフの相手も番組推奨馬経験のタガノクリスエスでした。
こんな超初心者馬券が馬単2220円もついたのですから今年の初笑いと
なりました。
４Ｒのシルクビッグタイムからエイシンの2頭への馬単も530円でしたが
これもＪＲＡからのお年玉でした。
そしてこの時期の名物レースの万葉Ｓもダークメッセージからトウカイと
アドマイヤへの僅か２頭への３連単も3810円にもなるのですから笑いが
止まりません。
結局は1，3，2人気の決着でしたがオッズとは本当に摩訶不思議です。
兎にも角にも、このような鉄板馬から確実に馬券を獲る事の積み重ねが
年間収支を大きくアップさせるための第一条件である事は長い馬券生活
から断言できます。

ところで今年ＪＲＡから重大な発表がありました。
特に３歳未勝利及び古馬５００万クラスの優先出走権の改定には大いに
注目しています。
前走５着以内に第一優先出走権、次に長期休養馬の順に優先出走権が与え
られた事で今後益々データが重要になるでしょう。
何故ならば出馬表を開いて前走掲示板に載った馬がズラリと並んだ場合
どのように馬の優越をつけるのでしょうか？
見かけの時計や速い上がりタイムでは絶対に馬券の根拠とはなりません。
この改定によってオッズは更に紛れ、正しい馬データを持っている者に
とって思わぬ高配馬券へのチャンス拡大と大いに期待しています。

又一方で、厩舎サイドもこれまでのように叩き台とか調教代わりの出走も
出来なくなりますので非常に厳しい改正となりました。
それによって予想されるのは有力騎手への騎乗依頼が殺到する事です。
その結果として、リーディング上位騎手と下位の騎手との格差は益々拡大
されるでしょう。
今年は個々の馬データに加えて騎手と厩舎の関係にも十分に注意を払った
上での馬券作戦を組み立てたいと思います。

さて、今週の注目馬と行きたいところですが、残念ながらこの時期にあり
がちな、どこもかしこも低レベルなメンバー構成となっています。
敢えてグリグリの本命馬は外していますのでご注意下さい。
（土曜日）
中山　５Ｒ　ラドクリフヤード
　　　６Ｒ　セイコースペシャル
　　　８Ｒ　スパーブスピリット
　　　９Ｒ　リュウメイ
　　１２Ｒ　リミットブレイカー
京都　７Ｒ　シルバーブレイズ
　　　８Ｒ　オープンセサミ
　　　　　　ハギノジョイフル
　　　９Ｒ　イイデシンゲン
　　　　　　ピエナエイム
　　１０Ｒ　ソルジャーズソング
　　１１Ｒ　ドリーミーオペラ（道悪時のみ）
（日曜日）
中山　２Ｒ　グラスブラスト
　　　７Ｒ　パーフェクトマッチ
　　　９Ｒ　ハイエモーション
　　１０Ｒ　タカオセンチュリー
京都・・・該当馬ナシ

週末の雨が不確定要素ですが、ダートに関しては午前中は先行有利、開催
が進む午後になるにつれて好位差しが決まるようになっているのが先週の
特徴でした。
時間を追っての馬場変化にはくれぐれも注意しましょう！







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