競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2008年06月01日 19時00分 発行
SR競馬クラブ メルマガで95%的中宣言した「ダービー」結果は...
■ 今週(5月31日〜6月1日)のレース回顧

こんばんは
SR競馬クラブ  川城です。

本日の無料軸馬情報の予想結果ですが、

東京11R 15番フラムドパシオン  1着 1番人気 単勝 210円 複勝170円
中京6R 8番シャインモーメント 5着 1番人気 ハズレ

と2戦1勝でした。


ちなみに、メルマガで95%的中宣言した「ダービー」は、

勝ったのは弊社◎印「ディープスカイ」、
3着にも×印「ブラックシェル」、
おまけに4着にも×印「マイネルチャールズ」。

しかし肝心の2着には、なんと不的中確率残り5%の、
12番人気と超人気薄の「スマイルジャック」!!


ちなみに、その95%的中宣言の予想内容を知りたいとの、
メルマガ読者のご要望にお応えして、
以下に予想とレース回顧を掲載いたします。

関心のある方はご一読ください。

(「ダービー」レース回顧)

◎ 1 ディープスカイ   1着
○ 4 タケミカズチ    11着
▲ 2 サクセスブロッケン 18着
△ 8 アドマイヤコマンド 7着
× 9 マイネルチャールズ 4着
  3 ブラックシェル   3着

ふぅ...

なんとも悔しい結末...

このレース6頭ボックスの三連複馬券で、
95%的中宣言をしましたが、

やはり勝ったのは弊社◎印「ディープスカイ」、
3着にも×印「ブラックシェル」、

おまけに4着にも×印「マイネルチャールズ」。

しかし肝心の2着には、なんと不的中確率残り5%の、
12番人気と超人気薄の「スマイルジャック」!!

あぁ...この「ダービー」だけは、
ぜひとも的中したかった(;_☆)


ちなみに、嘆いているだけでは能が無いので、
このレースから「馬券に直結する馬場状態の見方」について解説すると、

今日は天気が晴れて馬場が思ったより早く乾いてきており、
15時現在のJRA発表は良馬場でした。

しかし15時直前の芝レース「むらさき賞」の優勝タイムが、
1.47.7と重馬場での推定勝ちタイムとほぼ同タイム。

つまり、発表は良馬場でも、実際の馬場は重馬場に、
限りなく近かったわけです。

実際にも今年の「ダービー」の優勝タイムは、
2.26.7と良馬場推定勝ちタイムより2.2秒も遅かったことでも、
このことは理解できます。

いかにお役所の公式発表があてにならないか、
よくわかりますね。

馬場状態については、JRA発表を鵜呑みにしないで、
他のレースのタイムを参考にして、
判断する必要があることがわかりますね。


(予想)

■ 東京10R ダービー G1 2400m芝

三連複 1-2-3-4-8-9 6頭ボックス20点均等買い

◎ 1 ディープスカイ
○ 4 タケミカズチ
▲ 2 サクセスブロッケン
△ 8 アドマイヤコマンド
× 9 マイネルチャールズ
  3 ブラックシェル

まずは今週も、「傾向と分析」から入りましょう。

各項目のデータを並べます。

***ここから

1. 人気

1番人気 9回
2番人気 2回 
3番人気 5回 2回
4番人気 1回 1回 
5番人気 1回     
6番人気    2回
7番人気    3回 
8番人気 
9番人気
10番人気
11番人気   1回
14番人気 2回
15番人気   1回

2.脚質

逃げ  2頭
先行  4頭
差し 10頭
追込  4頭

3.前走

G1レース  14頭 5.2.4.3
G2レース  2頭 5.0.0.0
G3レース  1頭 1.0.0.0

着外3頭の着順は、いずれも6,6,11着です。

◆ 結論

以上の分析から、連対可能馬の条件は、
まず人気の観点からは、1番人気が中心で、
連対可能なのは7番人気までですが、
2桁着順の人気馬にも注意が必要です。
脚質は、差し・追い込み馬中心です。
また前走条件ですが、
前走が重賞レースに出走していること。
G2レース以下では1着、G1レースでも3着以内です。

*** ここまで

上記の「傾向と分析」の各項目の連対条件から、
連対可能馬を絞っていきます。

前売りオッズから7番人気までを列記します。

1番人気 ディープスカイ
2番人気 マイネルチャールズ
3番人気 サクセスブロッケン
4番人気 アドマイヤコマンド
5番人気 レインボーペガサス
6番人気 タケミカヅチ
7番人気 ブラックシェル

次に、前走条件「前走が重賞レースに出走していること。
G2レース以下では1着、G1レースでも3着以内です」
に該当しない「サクセスブロッケン」
「レインボーペガサス」を消して、

結局今週の「傾向と分析」データからは、
連対可能な馬は、

マイネルチャールズ
ディープスカイ
アドマイヤコマンド
ブラックシェル
タケミカヅチ

の5頭です。


次に、弊社独自のデータ分析に移ります。

まずはいつものように、
連対馬の前走に注目します。

過去10年の連対馬20頭のうち前走が2頭以上
同じだったレースは、

G1「皐月賞」   10頭
G1「NHKマイルC」 3頭
G2「青葉賞」   3頭
G2「京都新聞杯」 3頭

上記4Rについて、本番の「ダービー」で連対した年と
今年の優勝タイムを比較します。

・「皐月賞」

今 年 2.01.7
2006年 1.59.9  
2005年 1.59.2
2003年 2.01.2
2001年 2.00.3
2000年 2.01.8(やや重)
1999年 2.00.7
1998年 2.01.3

・「NHKマイルC」

今 年 1.34.2(やや重) 
2007年 1.34.3(やや重)
2004年 1.32.5
2002年 1.33.1

・「青葉賞」 

今 年 2.26.9(やや重)
2006年 2.25.3
2003年 2.26.3
2002年 2.26.4

・「京都新聞杯」

今 年 2.18.4(やや重)
2005年 2.13.0(やや重) 
2004年 2.11.9
2000年 2000mで施行

上記タイム比較では、「NHKマイルC」「青葉賞」の、
今年の優勝馬は連対年の優勝馬と比べて同レベルです。
また、「皐月賞」組はやや低レベル、
「京都新聞杯」はかなり低レベルです。

次に、各レースの連対馬の前走時の
着順と人気を書き出してみます。

・「皐月賞」

1着 1番人気 2頭
1着 2番人気
2着 3番人気
3着 1番人気
3着 2番人気 2頭
6着 1番人気
6着 9番人気

・「NHKマイルC」

1着 1番人気
3着 1番人気
11着 3番人気

・「青葉賞」 

1着 1番人気 3頭

・「京都新聞杯」

1着 1番人気
1着 2番人気 2頭

次に、今年の各レースでの出走馬と、
そのレースでの着順と人気を列記すると、

・「皐月賞」

タケミカズチ    2着 6番人気
マイネルチャールズ 3着 1番人気
レインボーペガサス 4着 5番人気
スマイルジャック  9着 4番人気
サブジェクト    10着 14番人気
フローテーション  11着 11番人気
ショウナンアルバ  14着 3番人気

・「NHKマイルC」

ディープスカイ   1着 1番人気
ブラックシェル   2着 3番人気
レッツゴーキリシマ 9着 8番人気
エーシンフォワード 10着 7番人気

・「青葉賞」 

アドマイヤコマンド 1着 2番人気
クリスタルウイング 2着 7番人気
モンテクリスエス  3着 6番人気

・「京都新聞杯」

メイショウクオリア 1着 2番人気


以上のデータから、本番で連対可能な馬は、

タケミカズチ
マイネルチャールズ
レインボーペガサス
ディープスカイ
ブラックシェル
アドマイヤコマンド

の6頭です。 

また、前走が上記4レース以外のレースに出走した馬で、
過去10年の前走条件に照らして連対可能な馬はいません。

なお、過去10年の前走条件には入りませんが、
ダート4戦4勝すべて圧勝の、
「サクセスブロッケン」は要注意です。

この馬の強さは2着に3.1秒もの大差をつけた、
新馬戦のレコード駆けでも理解できますが、

前走のトライアルレースG2「ピーターパンS」を、
たった2戦目で圧勝し、6月7日の米国3冠レースの、
ダート最終戦G1「ベルモントS」で有力視される、
「カジノドライブ」と比較すれば、その凄さがよくわかります。

「カジノドライブ」の1800mダート新馬戦で、
2着に2.3秒差圧勝の勝ちタイムが1.54.4、
「サクセスブロッケン」の2戦目が1.53.9と、
「カジノドライブ」を0.5秒上回っています。

これでも納得できない人のために、
別の根拠をあげれば...

今回4番人気に推されている「皐月賞」4着の
「レインボーペガサス」は元々ダート馬ですが、

同馬が昨年11月京都1800mダートで記録した
レコードタイム1.52.6を、
同じコース距離での「サクセスブロッケン」の
前走タイムは、1.4秒も上回っていることでも、
そのレベルが理解できます。


以上から、弊社独自の分析による推奨馬は、

タケミカズチ
マイネルチャールズ
レインボーペガサス
ディープスカイ
ブラックシェル
アドマイヤコマンド
サクセスブロッケン

の7頭です。

この7頭実力拮抗していますが、
とりあえず軸馬には1番「ディープスカイ」を推奨します。

前走のG1「NHKマイルC」で過去10年の連対馬と、
同レベルの勝ちタイムを計時し、

しかも同レースでG1「皐月賞」6着の
「ブラックシェル」に0.3秒差勝ち、
前々走のG3「毎日杯」では、
その後G2「青葉賞」を勝った「アドマイヤコマンド」に、
0.4秒差をつけていずれも完勝。

また、先週からCコースに変更で内枠の仮柵が外され、
芝の痛んでいない内柵沿いを走れる1枠も有利ですし、
前走「NHKマイルC」のやや重馬場も問題なく、
調教も前走の自己ベストを先週更新し絶好調をアピール。

心配は未勝利戦ながら2000mで9着に敗れており、
2400mの距離がどうかです。

なお、当日の注意事項ですが、

505〜515kが理想。今回が今年に入って7走目ですので、
疲れによる馬体重の大幅減には要注意です。

また、馬体重減で腹回りが巻き上がっていたり、
パドックでの発汗(股の下が白く見える、
汗がボタボタ滴っている)
イレコミ(小走り、クビを上下に大きく
振って落ち着きがない)は大幅割引です。

確率は、馬単30%馬連50%。

ちなみに、同条件の東京2400m芝で施行された、
「ダービー」「オークス」の過去10年の
枠順別連対数を書き出すと、

・「ダービー」

1枠 3頭
2枠 4頭
3枠 4頭
4枠 1頭
5枠 1頭
6枠 3頭
7枠 1頭
8枠 3頭

・「オークス」

1枠 4頭
2枠 3頭
3枠 4頭
4枠 1頭
5枠 2頭
6枠 1頭
7枠 3頭
8枠 2頭

と、両レースとも内枠の1〜3枠有利な傾向が伺えますが、

弊社推奨馬の6頭のうち、
実に4頭がこの枠に入っています。

過去実績から、重馬場での巧拙を判断すると、

ほとんどの馬がやや重馬場で、
2着以内の実績を持っており、

明らかに不得意と考えられるのは、
「エーシンフォワード」ただ一頭のみ。

また、得意とも不得意とも言えないのが、
「レッツゴーキリシマ」「フローテーション」の2頭。

重(またはやや重)馬場実績がなく、巧拙が不明なのが、

サクセスブロッケン
タケミカヅチ
スマイルジャック
レインボーペガサス
ショウナンアルバ 

の5頭です。

ただし、土曜日13時現在不良馬場発表ですから、
ここまで馬場が悪くなると、
上記のやや重馬場程度のデータは、
参考程度の意味しかありません。

それに正直言えば、
ここまで馬場が悪化すると、当然優勝タイムも、
出走各馬が走破可能なレベルにまで落ちますし、
上がりタイムも遅くなりますから、
どの馬にも勝つ可能性が生まれます。

当たり前のようですが、実際に勝つのは、

レースの展開に恵まれ、
優勝タイムやレースのペースが、
自身に一番合っている馬が勝つわけです。

こんな状況でも役に立つのは、
客観的なデータ分析です。

どう分析するかというと、

重馬場では通常馬場の荒れていない外枠有利ですが、
先週のやや重馬場の「オークス」で大外18番枠から、
直線も外側に出して追い込んだ一番人気の「リトルアマポーラ」が、
思ったほど伸びず、上位が内側を走った馬達だったことから、
今の東京の馬場は内枠有利、

さらに先の東京2400m芝の枠順別連対率から、
同じく内枠有利のデータでしたし、

さらに先週からCコースに変更で内枠の仮柵が外され、
芝の痛んでいない内柵沿いを走れる1枠も有利ですから、

推奨馬7頭の中から、1〜3枠に入った1,2,3,4番を先ず残し、
8,9,10番枠に入った「アドマイヤコマンド」
「マイネルチャールズ」「レインボーペガサス」の3頭から、
1頭を消す作業が残っており、

道悪馬場では、差し馬の「レインボーペガサス」に比べて、
先行策が取れる「アドマイヤコマンド」
「マイネルチャールズ」の2頭が若干有利と判断し、

「レインボーペガサス」を消すことにしました。

ただし、「レインボーペガサス」は、
ダート巧者だけに道悪馬場は上手いはずで、
この選択は断腸の思いです。

最終的に相手馬は、2,3,4,8,9番の5頭に絞ります。

なお、馬券は配当を考慮して、
推奨馬6頭の三連複ボックスを推奨します。


弊社サイトに興味のある方は → http://sr-keiba.com/


■ SR競馬クラブ

  メールアドレス:info@sr-keiba.com
  ホームページ :http://sr-keiba.com/



登録・解除はこちらから:
http://www.keiba.tv/mag_details.php?mid=000020
          
無料購読  購読解除