競馬は予想結果が全てです。 先週の成績から報告します。 先週の結果 宇治川特別 2,610円 和布刈特別 2,360円 東海S 1,680円 4戦3勝 回収率277% 先週は3本的中することができました。 回収率も高く満足できる結果となりました。 競馬は予想結果が全て! 今週も的中させたいと思います。 今日は1勝クラス(500万下)で困る、前走地方に出走の馬について話してみたいと思います。 メインレース付近しか馬券を買わない人には、気にならない存在だと思いますが、1勝クラス(500万下)などの条件戦で取り扱いに困るのは前走地方の馬。 地方と言ってもJRAのローカル競馬場、札幌、函館、新潟、福島、中京、小倉ではなく、地方競馬全国協会(NAR)が運営する競馬のことを指します。 南関東(浦和、船橋、大井、川崎)や、盛岡、笠松、園田などは、聞いたことがあるかと思います。 JRAで未勝利戦を勝てなかった馬は、引退するか、地方競馬からの再転入を目指すスケジュールを組みます。 JRAで未勝利→地方で2〜3勝→JRAに再転入 このJRAに再転入する際は、1勝クラス条件に出走することがほとんど。 いきなりですが質問してみます。 下記の2頭の場合、どちらが強そうでしょうか? A馬)前走JARの1勝クラス(500万下)で9着(1.2秒差) B馬)前走NARの船橋で1着(0.7秒差の圧勝) A馬はレベルの高いJRAで凡走しているけど、B馬はややレベルの落ちるNARで圧勝しています。 どちらが強いのか? 迷いますよね。 そこで少し前のデータになりますが2014〜2019年のデータで、前走地方(NAR)で、今回JRAのレースに出走して1〜3着なった馬。 これを抜き出してみます。 そうすると、ある程度の傾向は見えると思います。 盛岡には芝コースがありますが、地方競馬はだいたいダートばかりです。 それも距離は「ダ1200m」と「ダ1400m」が主流。 JRAのレースに出走して1〜3着なった馬の地方競馬場での成績を見てみると、 ◎ダ1200mの場合 1.14.0 ◎ダ1400mの場合 1.30.0 上記のタイムを上回っている馬が多い傾向です。 ダ1200mの場合は、 良馬場で1分14秒0を切っている馬。 競馬場はどこでもOKで、1分13秒7とかなら合格という感じですね。 ちなみに前走だけに限らず、地方競馬で走っているうちに、上記タイムを一度でも上回っていればOK。 JRAに戻ってきても、なんとか勝ち負けまで行けそうというレベルです。 そこでさらにもう1ランク上、 「これならJRAでも通用!」 という感じの厳選バージョンを記しておきます。 ◎ダ1200mの場合 1.13.0 ◎ダ1400mの場合 1.28.0 上記のタイムを切るような馬は、JRAに戻っても、通用する認識で良いでしょう。 迎え撃つJRAのメンバーが激弱であれば、甘いバージョンのタイムでOK。 反対にJRAのメンバーが前走で掲示板前後に走っている馬が多い場合は、厳格バージョンで取捨選択した方が良さそうです。 ぜひ参考にしてください。