3連複で儲ける
競馬TV読者の皆様
こんばんわ。
まずは先週の結果からお伝えします。
4戦1勝
回収率172%
的中レース
醍醐S 4,130円
先週も利益を出すことができました!
先週は体調を崩してしまい病院のお世話になり予想提供が出来るか不安な気持ちもありましたがなんとか予想ができ、またプラス収支になり良かったです。
今週も利益の出る予想を提供したいと思います。
今日は
”如何に体系的に騎手を能力値で表すか”
ということについて少しお話したいと思います。
これさえ判れば、より客観的にレースを見ることができます。
色々考えてみた結果、指標化することに成功したように今では感じています。
騎手の能力を示すものは何か?
まず前提として思いついた事が、騎手に対する指標を設けたいこと。
「では、何のデータを使えば指標となるのか?」
そう考えていると、データとして活用できるのは
・勝率
・連対率
・複勝率(3着内率)
の3つではないかと思います。
上記の3つのデータはJRAのサイトに載っているし、他のサイトでも見ることができます。
[JRAのホームページ → 騎手・調教師データ → リーディング]
と辿ればリーディングジョッキーのデータが一覧で表示されているのが分かります。
後は、自分の馬券の購入方法に応じて、データを活用すべきだと思います。
例えば、単勝、馬単、3連単などを購入している人は、「勝率」が重要なデータとなってきます。
枠連や馬連で馬券をよく買う人は、「連対率」が重要なデータとなってきます。
複勝やワイド、3連複をよく買う人は「複勝率」が重要なデータとなってきます。
そして総括的に言えることが上位に名前を連ねている騎手は高い数値を残しています。
高い数値を残しているということは、それだけ馬を上位に入線させる力があることを証明している、と言えると思います。
データの活用事例
後は、どのようにデータとして活用していくかです。
自分の場合は活用している騎手のデータは大きく分けて次の2つ。
1、騎手の相対的な能力値
2、初騎乗時の減算
の2つ。
<1、騎手の相対的な能力値とは?>
自分は3連複で馬券を購入するため、複勝率の高い騎手から順に区分けして重み付けしています。
ある一定のレンジで区分けをしておくと、機械的にデータとして活用ができるため非常に楽です。
そして、その値を毎レース騎乗する騎手に適応しています。
<2、初騎乗時の減算とは?>
これは乗り代わり時が初騎乗だった場合どう処理すべきかということです。
基本的に乗り代わりは、
・過去に騎乗経験あり
・初騎乗
の2つの場合分けができます。
過去に1度でも乗ったことがあれば、騎手も覚えているだろうからミスは生じ難くなる。
重要視すべきは、「初騎乗」の時。
どの騎手でも共通して言えることだが、負けるときが多いのは圧倒的に初騎乗の時だろうと思います。
当然、馬の癖や特性が判らないことが多いだろうから、能力を発揮できずに負けてしまうパターンが多く発生します。
これは容易に想像がつくだろうと思います。
よって、乗り代わりで初騎乗の時にマイナスの重み付けをするようにしています。
しかし、ここで1つ疑問があるかも知れません。
例えば、共に初騎乗ではなく、
「新人騎手から外国人騎手に乗り代わる時はプラス加算は必要ないの?」
逆に、
「外国人騎手から新人騎手に乗り代わる時は、マイナス減算は必要ないの?」
といったパターンです。
ありがちなパターンで騎手の乗り代わりは、歓迎されることもあれば、敬遠されるときもあります。
ハッキリ言って、新人騎手と外国人騎手では雲泥の差があると個人的には思っています。
だけど、初騎乗の時以外であれば、相対的に騎手の能力を表すことができるのだから、単なる乗り代わりは気にする必要はありません。
単に2重加算、2重減算になってしまうだけです。
あくまで相対的に騎手の能力をデータ化できればOKという訳です。
と、以上をまとめると、予想の際に騎手をデータ化すべき点は
・相対的な能力値
・初騎乗時の減算
の2つが重要であると思っています。
実際、過去のレースにあてはめて検証をしていますが、騎手のウェイトは結構大きな部分を占めていると思われます。
以上より、競馬予想は
「人馬一体」
で考慮する必要があるのは、明白ではないだろうか。
私はさらに騎手の性格も加味しています。
騎手の性格はレース内容を見ていたら少しずつ分かってきます。
あくまで性格も予想ですが。
競馬予想の精度を高めるには時間がある程度掛かると思います。
でもその時間を掛けたら更に競馬の奥の深さを知り、楽しさを知ることが出来ると思います。