競馬TVトップ
[競馬専門] 無料メールマガジン配信スタンド!競馬TV
メルマガ検索 
2023年10月12日 21時00分 発行
先週の結果と予想をする際に「指針となるもの」
3連複で儲ける

競馬TV読者の皆様

こんばんわ。

まずは先週の結果からお伝えします。
4戦3勝
回収率310%
的中レース
西湖特別 1,770円
毎日王冠 1,130円
3歳上2勝クラス 4,550円

先週は手堅く3本の的中で大きなプラス収支になりました。

軸馬をしっかり選べたのが的中に繋がりましたね。

先週は大勝できましたが負けるときは負けるので、勝てる時にしっかり勝ちたいですね。

今日は予想をする際に「指針となるもの」についてお話しします。

予想する上で重要なこと。

それは「何を基準とするか」です。

必ずチェックしてください。

まずスピード指数という言葉はもちろんご存知でしょう。

「西田式スピード指数」あたりは非常に有名ですね。

他にも競馬専門紙の「デイリー馬三郎」WEBサイト上の「スピード指数jiro」独自のスピード指数を考案・公開している情報多くあります。


たまに「スピード指数って儲かるんですか?」とか「スピード指数で当たるんすか?」と言う質問があるんですが、競馬と言うのは走ってゴールに一番早く到着するのを競う競技ですから、速度を表しているスピード指数が役に立たないと考える方が不自然です。


ただ一般的なスピード指数はクオリティが低いのと、いい情報が昔はあったのですが、口コミで広がってオッズの下落をまねき、役に立たない情報になってしまうという歴史があるのも事実です。


私が成績を出している背景には「ハイクオリティな独自のスピード指数」を持っていることも要因です。


大抵の場合馬券センスの無い人がスピード指数を使うと、決まってこういう使い方をします。

「スピード指数の高い馬を軸にして、低い馬に流す」

これではスピード指数の良さは生きてきません。


例えばスピード指数が高数値を示していたとしても、 その数値の根拠となるレースと比べて、今回は大幅に距離延長していた場合は、スピードは同じように出せたとしても、スタミナの問題で馬券圏外になってしまう可能性は大いにあり得ます。

また、若干スピード指数の数値では劣っている馬がいたとしても、実はそのレースでは内に包まれていて抜け出すのが遅れてしまったとか、たまたまいつもはスタートが上手いのに出遅れてしまったとか、そういう理由があれば実際には指数の数値以上の評価をしなければいけません。

つまり、「ハンドルに遊びをもたす」ことが必要なのです。


中にはそういう補正を施した指数を公開している所もあります。

しかし、「その補正済みの指数」をさらに今回のレースで数値の額面通りのパフォーマンスを各馬が発揮する事が出来るのかどうかは、やはりデータやロジックによって補正しなければならないでしょう。


なぜなら、その「補正の基準」が、人それぞ違うからです。


スピード指数は決して万能ではありません。


あくまでスタートからゴールまでのタイムを元に算出しているものですから、レースの中で一瞬の瞬発力を測るには不向きです。

要するにスピード指数を算出したレースと、今回のレースでペースや展開が違ったりすれば、あまり意味の無い数字になってしまうのです。


総合的に見て同じようなペースで走れる馬もいれば、スタートダッシュが早い馬もいるし、反対にスタートは遅くとも末脚が切れる馬もいます。

そういう馬の個性を加味しつつスピード指数を活用する必要があるのです。


例えば1000mを1分0秒0で走る馬がいたとして、その馬の時速は60km/hと言う事になりますが、その馬がどう頑張っても瞬間的に60km/h以上の速度が出せない能力だとします。

一方、1000mを1分0秒5でしか走れない、時速に換算すると55km/hの馬であっても、瞬間的に65km/hの速度が出せる能力があれば、逃げて先頭のインコースを奪う事で最短距離を走って勝ったり、先行馬が激しく消耗し合ってゴール直前に息があがって脚が鈍った時に、大外一気の脚で差し切ったりと言う事がありえるわけです。


それらの「数値にはできない特性」も含みつつ、「数値にできる部分」は数値にする。

複合的な展開シミュレーションが、競馬で勝つ唯一の方法なのです。


短絡的なデータには引っ張られてしまう。

それも3連複の罠なのです。

その罠をくぐり抜け、データと現実の間をすり抜けることができたとき、そのときにこそ3連複で人生を変えることは可能なのです。

今日は予想をする際に「指針となるもの」についてお話ししました。

3連複であなたも儲けて下さい。
          
無料購読  購読解除  
バックナンバー
2023年10月31日21時00分
2023年10月29日13時00分
2023年10月22日13時00分
2023年10月19日21時00分
2023年10月15日13時00分
2023年10月08日13時00分
最初へ  前へ 1 2 3 次へ  最後へ