3連単の極意 9/30.10/1の結果 ・茨城新聞杯 10,720円 ・4戦1勝 全て予想は36点以内 先週は低配当ながらも1本的中しましたが回収率は74%とマイナスになりました。 今週は結果を残したいと思います。 せっかくなので今日は多くの方が競馬予想に使っているであろう競馬新聞について少し話をしたいと思います。 多くの方が競馬予想をするための必需品といえば競馬新聞です。 私は競馬新聞を購入する機会はめっきり減ってしまいましたが、競馬にのめり込み始めた頃は、いろいろなスポーツ紙や競馬新聞を購入し、記者の印を見比べていたものです。(笑) 競馬新聞の見方というのは、初心者にとっては非常に理解しにくい数字の集合体であり、競馬ファンにとってはどこをみていいのか迷ってしまうデータの宝庫とも言えます。 しかし競馬新聞の馬柱というのは決して見にくいものではありません。 限られたスペースの中で、あれだけの情報を比較しながら見れるというのは、本当によく考えられたものだと、あらためて感心します。 競馬新聞の見方に関する情報はネットで検索すれば、いくらでも手にいれることができるので、競馬新聞を見るときの3つのポイントをご紹介したいと思います。 ■データには変化するものと、変化しないものがあります。 馬の状態や騎手の調子というのは絶えず変化しています。 前のレースが強い勝ち方をしたからといって、次のレースも同じパフォーマンスができる保証はどこにもありません。 逆に前走が凡走だったとしても驚くような変わり身を見せ、穴馬券を演出することもけっして珍しいことではありません。 またコース形態による枠の有利不利、それぞれの厩舎や馬が得意とするコースや距離、ジョッキーの騎乗スタイルなどは時間が経っても大きく変わるものではありません。 データにはそれぞれ特性があることを知った上で、どのように利用するかというのは非常に重要です。 ■競馬記者の印だけに頼らない 競馬新聞の印というのは、ある記者と別の記者との印の組み合わせによる馬券術もあるほど、競馬予想をする上で、非常に重要な情報です。 しかし競馬新聞の印に頼っているだけでは、あなたの競馬予想のスキルが向上しないばかりか、その記者がいなくなった時点であなたの予想スタイルは崩壊してしまいます。 超初心者であれば、競馬新聞の印で馬券を買う方法もありですが、競馬新聞の見方に慣れてきたら、「なぜ、ここに◎を打ったんだろう?」とか、「この有力馬がなぜ無印なんだろう?」とか記者の印のウラ側を推測してみるようにしましょう。 ■情報を捨てる勇気を持つ 競馬新聞の馬柱には実に多くの情報がありますが、中には相反する情報もあり、多くの情報を取り入れることは、かえって混乱を招く原因になります。 また多くの情報を組み合わせれば、組み合わせるほど、人気どおりの買い目に近づいていくだけで、予想する意味がなくなります。 自分の予想スタイルに必要な要素だけを取り入れ、不必要な部分は捨てる。 情報を選ぶ眼と捨てる勇気が重要です。 競馬新聞というのはあくまでも「ツール」であり、「答え」ではありません。 ツール(道具)というのは使い方によって効果が大きく違ってきます。 最初のうちは競馬新聞に頼るのもありだと思いますが、やはり自分なりの予想スタイルを確立していくのが大切だと思います。 それでは今週も3連単で勝負していきましょう!