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2023年08月24日 20時00分 発行
先週の結果と軸馬を選ぶ基準とは?
皆さんこんばんわ!

馬連で勝つ!

先週はまずまずの結果となりました。

4戦2勝!
的中レース
札幌日刊スポーツ杯 1,410円
北九州記念 2,490円
回収率244%

先週もプラス収支になりました。

札幌記念も終わりこれから9月に突入して秋のG1シリーズも近付いて来ました。

そんな中でもしっかりと今週もプラス収支を出していきたいと思います。

そして今日は軸馬を選ぶ基準について簡単に話したいと思います。

「軸馬は、人気馬の中で複勝回収率が高い馬を選ぶと、長期回収率が上がりやすいと思います。」

「具体的には、枠順・前走内容・前走人気。私の場合はこのあたりを見ることが多いです。」


それではこの件について、具体的に考察してみます。


肝心の「軸馬」の選び方ですが、私の場合は軸馬は「人気馬」から選びます。

穴党の人は、あえて誰も注目していないような馬を軸にして、大穴予想だ!みたいな組み立てをする人も多いです。

ですが、人気薄の馬を軸にすると、的中率が極端に低くなるので、資金の回収効率が非常に悪くなってしまいます。

なので、軸は「人気馬」から選ぶ方が、私は良いと思います。


私のやり方としては、まず軸馬は人気サイドから選びます。

そしてある程度、「先行できる馬」の方が的中率・回収率が上がります。

追い込み馬は派手ですが、どうしても回収率が悪くなってしまうため、なるべく4コーナーを5番手以内で回ってこれる馬の方が良いかと思います。

騎手についてはトップジョッキーの方が信頼できそうですが、実際はそうとも言い切れず、軸馬を決めるときには、私はあまり騎手は見ません。

騎手よりも、馬のコース適性・回収期待値を見ます。

(※ただし重賞レースの場合は、騎手の重要性が増すので考慮します。)

軸は人気馬から選ぶわけですから、それほど迷うこともないかと思います。

私の場合は、軸馬は、人気上位3頭くらいの中から選ぶことが多いです。


軸馬を人気馬にして、相手は基本的には人気薄に流します。

これが馬券で回収率を上げるために、最もシンプルな方法だと思います。


「1番人気と2番人気の馬連」・・・などという本命サイドの馬券は的中率は高いのですが、長期的には、馬券収支が赤字になりやすくなるので、押さえまでにしておくのが良いかと思います。

勝負は、「人気馬と人気薄の組み合わせ」の馬券とするのが、期待値を考えると良いかなと思います。

ちなみに、「実績的にはどう考えても上位なのに、何故か人気がない馬」というのは、調教過程が悪かったり、体調が悪かったりするケースが多いので、これをおいしいと判断して軸にし、ガッツリと馬券を買うのは避けた方が良い気がします。


あくまで軸馬は人気馬から選ぶ。

その方が長期的には安定すると思います。


さて、先ほど「軸馬選びに騎手は関係ない」と書きましたが、騎手を考慮する場合は、

「人気馬に乗って、成績が良い騎手」

を選ぶことになります。

騎手のうまい・下手と言うと、絶対的なもののように考えている人も多いのですが、そうではなく、騎手にもそれぞれ特徴があります。

要するに、「穴騎手」とか「軸騎手」といった適性があると思うわけです。

具体的な、騎手のデータを見てみましょう。


通常、1番人気の連対率の平均は、「約50%」です。
(全レースの平均)

この「連対率50%」を1つの基準として、これを上回る騎手は、人気馬に乗って好成績の騎手と言えます。

では、簡単に分析してみましょう。

【ダートで1番人気に乗った時の連対率】

最新のデータは私の武器になっているので少し昔のデータを出します。

データは自分で取れるので使えると思ったら取ってみて下さい。

2010〜2015.9
6280レース分析

福永祐一 60%
戸崎圭太 44%

一般的には、「福永祐一ヘタ」とか言われていますが、ダートの1番人気に乗った時の連対率は、福永祐一の圧勝となっています。

距離やクラスによっても、また話は違ってくるのですが、平均的には、福永祐一のダート1番人気は、軸としては信頼できると言えます。

(※1着で来るかどうかは別問題。あくまでも軸信頼度です)

芝のレースも見てみましょう

【芝で1番人気に乗った時の連対率】

ミルコ・デムーロ 64%(1600〜1800m)


今度は条件を限定してみました。

ミルコ・デムーロは、芝の1600〜1800mで1番人気なら、連対率64%というデータ。

素晴らしい成績です。

この条件なら、ミルコ・デムーロの1番人気を積極的に軸にしても良い感じですね。

このように、騎手にはそれぞれ「得意な条件」があります。

それをあらかじめ分析しておいて、該当する場合に軸馬とする。

このようなルールを自分の中に決めておけば、予想をする際も不必要に迷うことなく、長期的な回収率を高めることが可能になると思います。

軸馬を選ぶときは、騎手だけでなく、

「そのコースの有利な枠」とか「そのコースで回収率が高い種牡馬」などなど、切り口は無限にあります。

このアプローチ数の多さが競馬の魅力であり、難しいところでもあると思います。

軸馬を決めるときには、「自分なりの軸馬ルール」をあらかじめ決めておいて、そこに合致した馬を軸馬にすると、長期的な回収率も上がりやすくなると思います。

ということで本日は、競馬の軸馬の選び方について話してみました。

私なりにまとめると、

「軸馬は、1〜4番人気くらいの人気馬のうち、そのレース条件での複勝回収率が高い馬、を選ぶと良いと思います。」

「人気薄を軸馬にしても利益を出すことは可能だが、確率の収束までに時間がかかるので、人気馬を軸にした方が、収支は安定すると思います。」
上述の通り、軸馬は条件を限定して、「人気馬に乗った時に、その条件が得意な騎手を軸にすると、回収率がアップします。

なんとなく軸馬を選ぶのではなく、「その条件で回収率が高い軸馬」を選んでいくこと。

これが軸馬選びでは、重要なポイントだと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

今週も宜しくお願いします。
          
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