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2016年11月01日 15時29分 発行
競馬力向上委員会 重賞回顧
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競馬力向上委員会

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いつもご愛読ありがとうございます。NATSUKIです。
当メルマガは「競馬力向上委員会」にご入会いただいた方へ発行しています。
本日の議題と目次は以下となります。

議題:先週の重賞回顧

目次

ごあいさつ

アルテミスステークス回顧

スワンステークス回顧

天皇賞(秋)回顧

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こんにちわ。今日は先週の重賞回顧です。

先週は土曜がプラスで日曜はマイナス。全体的にはプラスで終わることが出来ました。ただやはり重賞を当てておきたかったですね。

天皇賞(秋)は想定していた展開とは真逆の瞬発力勝負となってしまいました。あれでは出番なしです。

今週から福島開催が始まりますね。福島ダートは展開がある程度読めるはずなので楽しみにしておきたいです。

今週はさらに夜の北海道2歳優駿・JBCデーに海外競馬に中央4重賞と盛りだくさん。競馬三昧になりそうです。では回顧です。

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●アルテミスステークス回顧●

東京は内外フラットな馬場。展開次第で立ち回り勝負・瞬発力勝負となる馬場でした。

レースは予想通りツヅクがハナ。ただ、スローで流れたので先団は一団でした。勝ち馬リスグラシューは先団外目。後ろにフローレスマジックがポジションをとる展開。

スローで流れたまま直線へ。スローの団子だったので瞬発力・加速力勝負となった。ツヅクは予想以上に粘り腰をみせましたが、外から伸びたリスグラシュー・フローレスマジックの差し脚はこのメンバーでは次元が違った。シグルーンはポジション取りの差で残した。

リスグラシューは予想通りの強さでした。現状の完成度では上位でしょう。阪神ジュベナイルフィリーズでも好勝負。

フローレスマジックは位置取りの差で負けた感じ。リスグラシューとの差は力負けではないでしょう。ただ、馬体重がマイナス12キロはちょっと気になる。これ以上落とすようなら阪神ジュベナイルは危険。

本命のパフォームはこの展開での出番はなし。もう少し流れないと厳しい。現級に戻れば上位。

上位人気のトーホウアイレスはレースセンスがなさすぎる。末は安定しているが多頭数では今後も取りこぼしが多くなりそう。

◆次走注目馬◆

ツヅク

予想以上に粘りを見せた。現級ならあのまま粘り込んでいてもおかしくなかったでしょう。馬主・騎手・血統とどこを見ても穴をいかにもあけそうな組み合わせ。東京なら1400mで見てみたい。

コーラルプリンセス

出遅れでレースとしては終了でした。ただ、直線向いてからの末脚はいいものがありました。大型で不器用なので差し届かずは多いかもしれませんが、能力は高いはず。乗り替わり・小頭数で買いたい。

ヴィーナスフローラ

この展開では本命のパフォーム共々どうにもならない。加速力勝負では厳しいのでレースセンスを活かせる立ち回り勝負になる展開なら穴をあけそう。

●スワンステークス回顧●

土曜京都はほぼフラット。展開次第という馬場でした。

レースは平均ペースで推移。エイシンスパルタンとランドクイーンが競りましたがコーナー回るころにはエイシンスパルタンがハナへ。

直線向いたところでエイシンスパルタンは2馬身ほどのリードを保ったまま。その他はほぼ一団の展開。粘り込みそうなところへ外からディープ産駒2頭が猛追。結果、サトノアラジンがディープ産駒らしい伸び脚を見せての差し切りでした。

終わってみればスピードを必要とする展開となり、上位3頭は全て5歳で決まる結果となった。

サトノアラジンは出遅れこそありましたが完勝でしょう。今年はモーリスが居ないので本番のマイルチャンピオンシップでは初G1制覇のチャンスだと思います。

2・3着馬は展開・ポジションと完璧な騎乗。共に1600mは苦しいので本番では厳しい。

人気を集めたアルビアーノは休養明けも響いたように見えるが、決め手ははっきりと欠けるため本番で勝ち負けまでは厳しい。

もう1頭のフィエロは出遅れたとしても負けすぎ。状態どうこうよりも衰えたと見るほうが無難でしょう。

◆次走注目馬◆

ダンスディレクター

次走がマイルチャンピオンシップならば決め手勝負となり苦しいと思いますが、暮れの阪神カップに出てきてくれたら。ただ衰えもありそうなので、買うなら阪神カップが最後かもしれません。

ペイシャフェリス

前々からの粘りはいいものがありました。別定のG2で0.5差の7着は悪くない結果でしょう。牝馬限定重賞なら十分に勝ち負けまで持ち込める。ターコイズステークスに使ってきてほしい。

●天皇賞(秋)回顧●

この日の東京は前日よりやや外が有利かと思える馬場に徐々にシフト。ただ、展開次第で内で先行した馬も残せる馬場。

レースはエイシンヒカリがゲートで少しもたついたもののハナへ。後ろにロゴタイプとラブリーデイが続く展開。エイシンヒカリが淀みのないペースを刻むものだと思っていましたが、状態面でいまいちだったのか前半1000mが60.8秒。ここ10年で一番遅いスローペースとなりました。

こうなると、直線向いてからは瞬発力・加速力勝負。

早々にエイシンヒカリは脱落。先団好位につけていたモーリスが外に持ち出して勢いよく伸びるところへリアルスティール・ステファノスが続くも差は縮まらずにそのまま決着となった。

モーリスは展開・馬場全てにおいて完璧でした。この展開で好ポジションのムーア騎手もさすがという騎乗。

2・3着は完全に展開利を味方につけたと思います。特にルージュバックに蓋をして出れなくしてからぐいっときたリアルスティールのデムーロ騎手はみごとでした。

本命のサトノノブレスはこの瞬発力勝負では出番なし。次走金鯱賞ならもう一度見てみたい。

ルージュバックは週中から危険と見ていましたが、やはり多頭数の中枠は厳しかった。力負けではないですが常に多頭数では不器用さが出てしまうリスクの方が高い。

◆次走注目馬◆

アンビシャス

次走がジャパンカップだとさすがに距離が厳しい。ローテション的には厳しいが合うのはマイルチャンピオンシップしかない。出てくるようなら重い印候補。

以上で先週の重賞回顧を終わります。

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