先週は2戦0勝でした(お遊びのフローラSで、1・2番人気の渋い的中のみ)。 マイラーズCは、開幕週の馬場、展開の読みの甘さと予想も攻め切れなったのが敗因です。人気上位馬だけでは決まらなかっただけにとても悔やまれます。 展開予想からも、前に行く馬が少ない面子且つ開幕週の馬場でしたので、外枠でもクラレントの先行力と自在性に注目をしましたが、好スタートからの好位追走までは良かったものの、スローな流れの中でやや押さえてポジションを下げてしまったのが残念でした。大外枠でしたので、積極策でもう一列前での競馬(1・2着馬のような)、あわよくば逃げる競馬を期待していたのですが、結果的にその競馬を1・2着馬にやられてしまいました。レッドアリオンはこれまでムラ駆けの印象が強かったのですが、この2戦は強いですね。揉まれ弱い様子ですので、良馬場の外枠であれば、本番でも注意が必要かも知れません。競争成績を見ても、揉まれて大敗した後、外枠に入った時に狙うというのが、この馬との正しいつきあい方のようです。 本命にしたフルーキは最後の直線、インのスペースを突く際にフィエロに先に入られて、もう一度体制を外に立て直すロスがありました。騎手の腕の差なのか、フィエロが同一馬主の馬で遠慮したのか定かではありませんが、もったいない競馬でした。 ディアディラマドレはスタートから置かれ、展開も向きませんでしたが、上がり3ハロン31.9秒は凄まじいの一言。馬場質の軽い京都でもここまでの上がりの計時は記憶にないのですが、次走予定のビクトリアMでは、牝馬同士のレースですし、やはり有力だと感じます。 今年のG1戦線では4連勝中。ゴールドシップの取捨で悩みそうですが、今週は巻き返したいと思います。