まず馬場状態からだが関西は曇りの予報なので雨の影響はなさそう。阪急杯の日は相当タフな馬場であったが馬場状態は回復しているはずなので標準的な馬場を想定しておきたい。 続いて展開だが例年の傾向から考えてもスロー濃厚。 過去5年を見ても全てラスト2F目が最速となっておりトップスピードの高さと持続力を問われるレースになると考えておきたい。 ◎アンドリエッテ 想定ラップは12.7-11.2-12.2-12.5-12.5-11.8-11.2-12.0とスローからのトップスピード持続戦を想定。嵌る馬としてはレッツゴードンキとアンドリエッテかなあというところでオッズから考えてもこちらに妙味あると考えて本命とした。評価したのは前々走、今回と同じく阪神マイルの未勝利戦。11.5-12.6-12.3-12.2-11.5-11.4-12.2の流れを直線一気にぶっこ抜く競馬で完勝と非凡なトップスピードを見せた。前走クイーンCは12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2とやや平均的な流れで終いの脚を活かしたいこの馬にとっては決してベストな流れではなかっただろう。大外を回った分のロスも大きかった。ゴール前の脚色を見ればロカ以上の素質は十分に持っている考えていい。ここは桜花賞への権利取りとはいわず1着を期待したい。