阪神開幕初日ということでさすがに走ってみないと馬場状態の判断は難しいが例年通りの馬場を想定、中間雨も降っているのでそれほど速くはない標準的な馬場と考えておきたい。
続いて展開の方だがマテンロウハピネス、ネオスターダムと続く流れで1,000m、1分を切る程度のややスローを想定。ラップとしてはラスト2F最速、終い坂もあるのでラスト1Fはガクンと落ち込むラップになると読み、トップスピードの高さと終いバテる流れを差し込んで来れる脚を持っている馬を狙いたい。
◎エイムハイ
前走、若竹賞は12.3-12.5-12.1-12.0-11.8-12.4-11.7-11.7-12.0と一貫したラップ。トップスピードは全く問われないレースだったため度外視して問題ない。
この馬としてはトップスピードが問われた方がいいのは前々走のジュニアカップを見ても明らかで、ラスト3F11.8-11.0-11.8とトップスピードが問われる流れをゴール前次元の違う脚で強襲。前がもう少しバテる流れなら確実に差していただろう。
今回は中山から阪神に変わりさらに末脚は活かしやすい舞台になる。ラップとしてもジュニアカップ以上にラスト1Fが落ち込みラップになると考えれば条件が向くはず。自信を持って本命としたい。