ゴールドシップが出るレースの場合、特にポイントとなってくる馬場だが土曜日の結果からは例年より確実に速い馬場なので流れがスローだったとしても1分33秒台にはなってくるだろう。できればタフな馬場が望ましいゴールドシップにとっては不安な材料で、抜けた1番人気ではあるがここは軽視していきたい。 続いてペースだが逃げ馬不在のため流れとしてはゆったりとした流れになりそう。 あとはどこから動きだすかだが、岩田が有馬記念後にポジションと仕掛けについて言及していたので遅くともラスト4Fからは仕掛けてくると予想。 今の高速馬場ではラスト1Fもそこまで落ちないはずなのでラスト4Fからのトップスピードの持続力がある馬を狙っていきたい。 ◎クリールカイザー この馬は湾岸Sを評価し本命とした。今と同様の高速馬場で後半は11.6-11.6-11.4-11.7とトップスピードの持続力が問われたレース。2着に3馬身を付けて完勝している。 ここ最近は善戦はするものの勝ちきれないレースが多いが、ラップを見る感じではラストが落ち込まないレースの方が結果が出ている。高速馬場、展開、ポジショニング、トップスピードの持続力と今回は全てが向くはず。あとは鞍上田辺に託して完勝といきたい。