まずこのレースは先行馬の活躍が目立つのが特徴と言えるでしょう。

昨年の勝ち馬レッドスパーダは２番手からの競馬、一昨年のドナウブルーも２番手からで

２０１１年のレインボーペガサスは３番手から、２０１０年のレッツゴーキリシマは

逃げ切りました。その前のスマイルジャック、マルカシェンクは逆に追い込んでの競馬で

先行か追い込みか極端な脚質の馬が強いレースになっています。

近２走、４コーナー２番手以内から好走実績があるかスタートして１０番手以降から

４着以内に好走した馬が注意です。

次に馬券に絡んだ馬の実績を見てみると左回りで連対実績がなかった馬は過去６年、

レインボーペガサス、エアラフォン、レッツゴーキリシマ、マルカシェンクの４頭います。

レッツゴーキリシマは旧中京記念と京王杯２歳Sを３着でマイルは朝日フューチュリティと

京成杯AHで２着の経験があり、マルカシェンクはダービー４着に右回りでマイルの重賞とオープンを

勝っている実績がありました。レインボーペガサスはダービー５着、目黒記念４着でマイルで

連対経験があり、エアラフォンは初の左回りでしたがマイルで４着以下がなく前走準オープン勝ち馬で

底を見せていない馬でした。

こうしてみると左回りで連対がない馬は重賞で入着経験とマイル連対は必須と言えそうですね。

これだと馬が絞れないのでさらに近２走で左回りのコースを連対しているか、していない馬は

前走勝ち馬か過去にマイル重賞勝ち馬で振り分けると…今年の出走馬では１１頭残ります。

ここから前走勝ち馬以外は近２走で７着以内、過去に重賞で連対経験のある馬で絞り込むと

エキストラエンド、シャイニープリンス、ショウナンアチーヴ、タガノブルグ、ダノンシャーク、

ミッキードリーム、ミトラの７頭になりました。

ここで最初に戻りまして勝ち馬の傾向、近２走で４コーナー２番手から好走かスタートして

１０番手以下から重賞で０秒５以内の競馬をした馬を見てみると…

ショウナンアチーヴ、タガノブルグが残りました。どちらも３歳馬、休み明けで

初の古馬戦になりますね。

今年はかなりの混戦が予想される関屋記念、果たして勝つのは新鋭の３歳馬か？

それとも実績のある古馬か？

外差し傾向の強い今の新潟を考えると今年は差し馬に注目してみると良いかもしれません！















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