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「週末は雨」

そう聞いた時から我々の予想馬つまり本命馬は180度変更をせざるを得ませんでした。
阪神コースの改修からここ数年、力通りに決まりかつてのワクワク感がなくなった優駿牝馬。
今年もマルセリーナでほぼ間違いないだろう…。
そんな空気をＩＭＣが支配していたのは間違えありません。
そう、冒頭の予報を聞くまでは。

雨と聞きまず私達が真っ先に思いついたのは
「間違いなく荒れる」
ということでした。
元々3歳牝馬には過酷な距離そしてマルセリーナは後方からの馬。
ただでさえキツい距離に重い馬場、元来軽い芝でスローペースの瞬発力勝負が向いている同馬にとってこの条件はあまりにも厳しすぎる。
予想提供前夜にはヒモ馬にさえ入っていないほどの評価となり変わって浮上してきたのが同じい重馬場で行われたフローラＳとＩＭＣで完全なる「スタミナレース」と位置付けされた忘れな草賞組でした。
特に注目を集めたのはエリンコート。
父デュランダルが短距離馬ということで異常なほどに評価を落としていましたが血統は母系の方が重要であり母系から脈々と受け継ぐスタミナとここへきての上昇度。
古くはサニーブライアンがそうだったようにクラッシクには元々の力は当然のこと上昇度も大きなファクターとなるのです。
この時点でこのレースと全く異質なものとなった桜花賞組は完全に消し。
フローラＳ組そして忘れな草賞組からの提供が決定したのです。

そして予想提供当日。
案の定の雨を確認するや否や配信されたのは以下の買い目
3-4
4-8
4-15
4-18
の馬連4点
一見人を小馬鹿にしたような買い目配信となりましたがレースはご存じの通りＩＭＣ発足当時のアザレア賞40000馬券から2度目の大万馬券的中。
直線ホエールキャプチャが外から迫ってきた時には
「残ってくれ！！！」
と今年一番の大声を張り上げたのは間違いないでしょう。
本当に本当に大万馬券的中おめでとうございました。

しかし桜花賞組はやはり強かったですね。
このような天候でこういった結果となりましたが秋はまた桜花賞組を上位に見て間違いないでしょう。
想像以上の強さを見せてくれました。

さて今週はダービーです。

見解は週中にまたお送りさせていただきますがハッキリ言ってこのレースも一筋縄ではいきません。
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