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この号では日曜・中山で行われる『マーチＳ』の分析です。

☆3/25(日)　第3回中山第2日11Ｒ　第19回マーチＳ(G3)　ダ1800m　ハンデ

【有力馬情報】
◎シルクシュナイダー
3歳時ヒヤシンスＳ2着、いぶき賞3着。
オープンで通用の下地はあったが、昇級の平安Ｓ3着に続き、前走アルデバランＳで2着して充実著しい。
勝ち馬とは通った内外の差。
以前ほど置かれることもなく末脚に安定感を増している。
中山は初めてだが、距離はピッタリ。

◎ゴールデンチケット
1年2カ月休んでいたが、一戦毎に復調し、3歳時の兵庫チャンピオンＳ以来、ほぼ2年8カ月ぶりに勝利を挙げた。
その前走は58kgを背負い、2着馬に食い下がられたものの後続に3馬身差。
もう本物。
ＪＣダート3着、川崎記念4着と、G1級で上位を争っていた実績があり、昇級は苦にならない。

◎ソリタリーキング
Ｊｃダートで3着エスポワールシチーと0.3秒差、5着ダノンカモンと0.1秒差。
休み明けの仁川Ｓはゲートの遅れが致命傷になったが、ひと叩きで当然上積みを期待できる。
兄にヴァーミリアン、サカラート、キングスエンブレム。
重賞勝ち馬の仲間入りを果たせるか。

◎マイネルオベリスク
アレキサンドライトＳでゴールデンチケットとクビ差。
前走上総Ｓは順当な勝利といえそうだ。
外から競り込まれて前々走より1000m通過で1.4秒速いペース。
それでもハナを切れたことで頑張りが違った。
この相手でもマイペースなら。

◎タカオノボル
休み明けを叩いた佐賀記念で2着。
本来の粘りが戻った。
明け4歳で上昇の余地が大きく、自分のリズムでレースができればこの相手でも。

◎スタッドジェルラン
中山1800mの師走Ｓで2着。
その後も安定した成績を残している。
仁川Ｓは完敗の2着だが、後続に3馬身差をつけ、自身強い競馬をしている。
前走同様、流れに乗れれば。

◎バーディバーディ
フェブラリーＳや帝王賞で上位争いしていて、この組み合わせならトップクラスの実績。
近況に不満は残るが、それでも前々走の霜月Ｓくらい走れば。
休養で立て直した効果が出れば。

◎トーセンアレス
練習の甲斐あってゲートが上達。
激戦の金蹄Ｓを勝ち上がってきた。
3歳時に伏竜Ｓを勝ち、3走前がソリタリーキングの2着。
昇級しても大きな差は感じられない。

【データ解析】
◎ハンデは？
過去10年のトップハンデ馬は(3.2.3.2)。
阪神施行だった昨年もトップハンデを背負ったテスタマッタ(58kg)が勝っているように、なかなかの成績を残している。
逆に53kg以下は(0.0.2.25)と3着が精一杯。
軽ハンデ馬は人気を問わず、バッサリ切り捨てか。
ピンポイントで狙うなら、6連対の55kgと4連対の56kg。

◎ローテーションは？
王道は、7連対の仁川S経由。
7着以内が好走の目安。
なお、人気になりやすいフェブラリーS組は(2.0.1.13)と意外に凡走している。


お得な情報は今夜をお楽しみに！


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