この時間は『日経新春杯』の情報です。 ☆1/15(日) 第1回京都第5日11R 第59回日経新春杯[G2] 芝外2400m 国際・ハンデ 【有力馬情報】 トゥザグローリー 昨年、一昨年と続けて有馬記念で3着。 力があればこその実績だ。 距離は勿論守備範囲だし、京都も昨年G2を勝ったコース。 条件に不足はない。 年明け後も順調に調整を消化してこれた。 500kgを優に超す大型馬だし、昨年の日経賞が58kgを背負っての完勝だから、多少重くても斤量自体はこなすはず。 他馬とのハンデ差がどう出るかだろう。 スマートロビン 自己条件を勝った直後だが、前々走の4着は神戸新聞杯。 そこで0.1秒差だった3着馬フレールジャックと、0.1秒退けた5着馬ショウナンマイティが、暮れの鳴尾記念でそれぞれ4、2着。 この馬も重賞で勝ち負けできる力を備えているはずだ。 前走と同じコースでやれるのはいいし、まだ先行力を生かせる馬場状態見込み。 昇級戦ならハンデの恩恵もありそう。 十分注意したい。 ダノンバラード 昨年の皐月賞3着馬。 前々走は休み明けの分、行きたがったが、前走では好走。 早目に動いて最後はジリッぽくはなったが、勝ち馬からクビ、ハナ差なら上等だろう。 2F延びる分、今回もやはり鍵は折り合い。 ナムラクレセント 前走時はまだ復調途上だったようだが、58kgを背負いながら大きく着順を上げてきた。 着実に良化を辿っているようで、年末年始もしっかりと乗り込まれている。 まだ上積みを見込める。春の天皇賞で昨年3着、一昨年4着、昨年のここでも4着。 京都に替わるのは間違いなくプラス。 前走以上を期待できそう。 ビートブラック 前走は気ムラな面が出てしまった。 ちょっとアテにしづらいタイプだが、昨春の天皇賞で、3着のナムラクレセントから0.4秒差、昨秋の京都大賞典ではローズキングダムから0.2秒差の2着。 ここでやれる力はあるし、京都2400mは力を出せる条件。 見限れない。 マカニビスティー 休養明けを2度叩いて一変。 昨春の天皇賞の4着馬。 前走は勝ち馬にはうまく逃げ切られてしまったが、やはり芝の長丁場が合っている。 2500mの目黒記念が5着とはいえ0.1秒差。 2400mあれば力は出せる。 前走より相手は揃うが、注意が必要。 【データ解析】 ◎ハンデは? 伝統のハンデG2。 過去10年の連対馬20頭全馬は、54kg以上。 53kg以下の軽ハンデ馬は狙えないか。 ちなみに57.5kg以上は、どんなに人気になっても2着が精一杯だ。 ◎ローテーションは? 王道はないが、中心は3連対の有馬記念経由、鳴尾記念経由、愛知杯経由だ。 有馬記念と愛知杯は着順不問、鳴尾記念は2着以内が好走条件。 なお、このなかで1着の可能性が高いのは(2.0.0.2)(勝率50.0%)の愛知杯経由。 余裕があるなら、万葉S経由と芝の1600万経由も押さえておきたい。 前者は3着以内、後者は5着以内が好走の目安となる。 ◎年齢は? 過去の連対馬の内訳は、4歳:6頭、5歳:10頭、6歳:2頭、7歳以上:2頭。 4、5歳馬が中心で、6歳以上はやや苦戦傾向にある。 軸にするなら10連対の5歳馬がいい。 ◎牝馬は? 愛知杯経由が活躍しているだけあって、牝馬の成績は(2.0.2.11)。 あなどれない存在。 会員登録はまだ間に合うぞ!! http://fhp.jp/derbyexp