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2012年01月12日 12時00分 発行
ダービーエクスプレス【重賞情報】2
この時間は『日経新春杯』の情報です。

☆1/15(日) 第1回京都第5日11R 第59回日経新春杯[G2] 芝外2400m 国際・ハンデ

【有力馬情報】
トゥザグローリー
昨年、一昨年と続けて有馬記念で3着。
力があればこその実績だ。
距離は勿論守備範囲だし、京都も昨年G2を勝ったコース。
条件に不足はない。
年明け後も順調に調整を消化してこれた。
500kgを優に超す大型馬だし、昨年の日経賞が58kgを背負っての完勝だから、多少重くても斤量自体はこなすはず。
他馬とのハンデ差がどう出るかだろう。

スマートロビン
自己条件を勝った直後だが、前々走の4着は神戸新聞杯。
そこで0.1秒差だった3着馬フレールジャックと、0.1秒退けた5着馬ショウナンマイティが、暮れの鳴尾記念でそれぞれ4、2着。
この馬も重賞で勝ち負けできる力を備えているはずだ。
前走と同じコースでやれるのはいいし、まだ先行力を生かせる馬場状態見込み。
昇級戦ならハンデの恩恵もありそう。
十分注意したい。

ダノンバラード
昨年の皐月賞3着馬。
前々走は休み明けの分、行きたがったが、前走では好走。
早目に動いて最後はジリッぽくはなったが、勝ち馬からクビ、ハナ差なら上等だろう。
2F延びる分、今回もやはり鍵は折り合い。

ナムラクレセント
前走時はまだ復調途上だったようだが、58kgを背負いながら大きく着順を上げてきた。
着実に良化を辿っているようで、年末年始もしっかりと乗り込まれている。
まだ上積みを見込める。春の天皇賞で昨年3着、一昨年4着、昨年のここでも4着。
京都に替わるのは間違いなくプラス。
前走以上を期待できそう。

ビートブラック
前走は気ムラな面が出てしまった。
ちょっとアテにしづらいタイプだが、昨春の天皇賞で、3着のナムラクレセントから0.4秒差、昨秋の京都大賞典ではローズキングダムから0.2秒差の2着。
ここでやれる力はあるし、京都2400mは力を出せる条件。
見限れない。

マカニビスティー
休養明けを2度叩いて一変。
昨春の天皇賞の4着馬。
前走は勝ち馬にはうまく逃げ切られてしまったが、やはり芝の長丁場が合っている。
2500mの目黒記念が5着とはいえ0.1秒差。
2400mあれば力は出せる。
前走より相手は揃うが、注意が必要。

【データ解析】

◎ハンデは?
伝統のハンデG2。
過去10年の連対馬20頭全馬は、54kg以上。
53kg以下の軽ハンデ馬は狙えないか。
ちなみに57.5kg以上は、どんなに人気になっても2着が精一杯だ。

◎ローテーションは?
王道はないが、中心は3連対の有馬記念経由、鳴尾記念経由、愛知杯経由だ。
有馬記念と愛知杯は着順不問、鳴尾記念は2着以内が好走条件。
なお、このなかで1着の可能性が高いのは(2.0.0.2)(勝率50.0%)の愛知杯経由。
余裕があるなら、万葉S経由と芝の1600万経由も押さえておきたい。
前者は3着以内、後者は5着以内が好走の目安となる。

◎年齢は?
過去の連対馬の内訳は、4歳:6頭、5歳:10頭、6歳:2頭、7歳以上:2頭。
4、5歳馬が中心で、6歳以上はやや苦戦傾向にある。
軸にするなら10連対の5歳馬がいい。

◎牝馬は?
愛知杯経由が活躍しているだけあって、牝馬の成績は(2.0.2.11)。
あなどれない存在。


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