おはようございます。
ご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。

新春の開幕週を終え、ここからは正月モードも払拭して通常モードで復活します。
とはいえ、先週分の結果をまだ配信しておりませんでした。
申し訳ございません。

今日・木曜日は今週末に行われる重賞レースの「有力馬情報」＆「データ解析」をお届けいたします。

この時間は中山で日曜日に行われる皐月賞への重要なステップ『京成杯』の情報をお届けいたします。
12時には古馬の有力どころが早くも名を連ねる『日経新春杯』を配信予定です。

お役に立てれば幸いです。

☆1/15(日)　第1回中山第5日11Ｒ　第52回京成杯［G3］　芝2000m　国際・特指・別定

【有力馬情報】
ベストディール
粒揃いの札幌2歳Ｓこそ4着だったが、当時は若さが目立った。
残る2戦は快勝。
前走、百日草特別では好位で折り合い、いつでも前は交わせる手応えだった。
小回り中山でも何ら問題ない。
ディープインパクト産駒が順調に成長。
放牧でリフレッシュし、年明けでもいい状態で出走できそう。

アドマイヤブルー
新馬→オープン特別と連勝してエリートコースへ。
1勝馬同士の争いで、過大評価は禁物だろうが、クビ差でも余裕を感じさせる差し切り勝ちで、かなり奥がありそうだ。
現実に中山2000mを勝っている点も評価できる。
馬体が絞れてまだまだ良くなりそうだ。

アーデント
新馬を勝てなかったが、後続には5馬身差をつけているので、相手が悪かった。
その後2連勝。
いちょうＳは行きたがるのをなだめながら。それで東京の長い直線を押し切った。
距離延長は課題になりそうだが、1800mまで克服しており、小回り中山なら少々強引な競馬でも。

マイネルロブスト
朝日杯ＦＳ2着だから実績は一枚上。
好枠からうまく流れに乗れたことが大きかった。
札幌2歳Ｓではベストディールに先着しているし、確かな地力の持ち主。
行きたがる面があり、距離延長は課題に。

マナウス
京都2歳Ｓ3着。
マイルの新馬当時は追走に手間取っていたが、距離が延びて位置取りが良くなり、手応え以上の渋太さを発揮した。
未勝利は差し切り勝ちだったし、どんな流れにも対応できそうだ。
重賞で相手は揃うが、パワーの争いになれば。

レッドシャンクス
ホープフルＳ4着。
置かれたが、内から差を詰めた。
距離適性は高い。

コスモアンドロメダ
ホープフルＳ3着。
京王杯2歳Ｓ5着でも能力の高さは示していたが、一挙の距離延長に対応している。
距離2度目でレースはしやすい。

スノードン
朝日杯ＦＳで後手に回った。
大トビで流れに乗れず終い。
2勝は平坦な直線なので中山の急坂は依然として課題か。


【データ解析】

◎ローテーションは？
過去10年の連対馬を見ると、中心は4連対のホープフルS経由と、3連対のエリカ賞経由、朝日杯FS経由。
ホープフルS経由は3着以内が好走条件で、エリカ賞は1着、朝日杯FS経由は5着以内が好走の目安となる。
ほかでは、2歳の中距離G3経由なら6着以内、エリカ賞以外の500万経由なら1着、未勝利経由は3番人気以内かつ1着ならば好走の可能性がある。

◎距離実績は？
過去10年の連対馬20頭中18頭には、芝1800m以上での1着経験があった。
例外2頭は、04年の2着馬マイネルマクロスと、02年1着同着のローマンエンパイアだけ。
ちなみにマイネルマクロスは、芝2000mの2着経験があった。

◎キャリアは？
過去の連対馬20頭中15頭がキャリア4戦以内。
連対馬の最長キャリアは8戦だが、5戦以上の馬は狙いづらい。

◎人気は？
過去に6番人気以下で連対したのは2頭。
5番人気以内で決まりやすいレースだ。


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