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2012年08月09日 06時52分 発行
複勝オッズ解析:Xコースへの展開
複勝オッズ解析:Xコースへの展開


先号の続きになります。

先週,実は私自身いつもはC1コースに投資するところを,少々思うところがあり
,日曜5日は急遽Xコースワイドに投資しました。
1点1000円,1レース4000円の投資です。

5日:3レース×4000円=12000円の投資。
結果:小倉9レースダブル的中,40400円の回収,28400円の利益でした

見事予測が的中したわけで,事前にアナウンスも考えたのですが,これまでXコー
スが低迷していたこともあり,ためらいがありました。

◆それではなぜ私がこれまで低迷していたXコースに急遽切り替えたのか,
その理由をこれからご説明したいと思います。

5日のXコースですが,新潟6レース以外は無料情報に穴馬/軸馬が合致している
レースを選択していました。小倉02レースと09レースです。

無料情報の結果からも,穴馬情報の的中率が47%,軸馬が80%で,このくらい
の的中率は事前に想定していましたが,これをワイドで狙えばどうなるか。
単純に80%×47%で算出できますから,38%になります。

この数字は2〜3レースに1レース的中する確率であることと,ワイドでも平均3
番人気と7番人気ですから,少なくとも1500円以上の配当が見込めると読んで
のことでしたが,結果はダブル的中のおまけつきのベストの結果となりました。

このように,複勝オッズを用いた穴馬/軸馬検出で,同一レースのあった場合が
チャンスで,このレースに一定の投資を続ければ40%の確率で,更にそれに加え
て,一定のペースでダブル的中が見込め,その時が大きくプラスになります。

◆穴馬/軸馬情報から,なぜ馬連ではなく,配当の低いワイドを狙うかです。
その最大の理由は的中率です。
単純に考えれば,馬連はワイドの1/3的中率ですが,SP指数オッズ競馬の穴馬
情報のターゲット人気を考慮した場合,もっとその確率は低くなります。
実際には1/4程度でしょう。
それは穴馬情報の対象人気が6〜10番人気の中〜大穴ということが大きく関係し
ています。

上位人気の馬と,6番人気以下の馬の連対率を比較した場合,当然のことですが,
下位人気の連対率が劣り,例えば直近の4日間のデータを見ても,それは明白です

7月28日〜8月5日までの4日間,6番人気以下の着順
1着:22レース
2着:41レース
3着:55レース

他の開催を見ても,この数字は大きく変わりません。

もう一つ見逃せないのがダブル的中です。
JRA発行の馬券の中で複数の当たり馬券があるのは,複勝とワイドだけです。
これを見逃さない手はありません。

今後のXコースは非常に楽しみなコースになります。
なぜなら,少々不的中があっても,必ず一定の割合で的中し,且つたいてい満足の
いく配当が得られるからです。


◆今号ではXコースの展望についてお伝えしましたが,次号はC1コースです。
          
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