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【最強３連複ラボ】荒れるのを拒む有害因子を見分けるコツ


どうも、鈴木　明です。


前回までずっと買い目の出し方・・・というか、「あり得ない
買い目の消し方」を、


１．配当範囲で消し去る
２．組み合わせで消し去る
３．馬連オッズで消し去る
４．人気の和で消し去る


こんな方法で安全かつ安定的な成果を出すための買い目決定術
をお教えしてきました。


買い目だけなら、これだけでも出せますし、今すぐ実践に入る
こともできるでしょう。


ただ、私のターゲットとするところを思い出して頂きたいので
すが、


「三連複で１００倍以上が出やすい場所」で馬券購入をしたい
という話をしましたね。


そうです、残りわずかとなりましたが、


◎荒れることを拒む原因について
◎荒れるレースのシグナルについて


この２点が無いと無責任な言いっぱなしの自己満足理論になっ
ちゃいますからね。


きっちり説明しますので、あなたもしっかり頭に叩き込んで下
さいね。


まずは、何となく覚えて頂ければ結構です。
実践で慣れてくると、嫌でも分かるようになってきますから。


それじゃ、行きます。


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　 荒れるのを拒む有害因子を見分けるコツ
　
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今回の目の付けどころは３点。


１．上位人気強度　
２．三連複オッズのどこで100倍を越えるか？
３．出来てはいきないオッズの断層


何度も出てきますが、ここでも三連複オッズ順に直す必要が
あります。「馬連１番人気をモノサシ」にして配当値を計算
し、人気順に並べ替える作業をします。


私は、半年くらいこの作業を手計算していましたが、正直言
って、継続するのは難しいです。


オッズがある程度固まってから締め切りまでの間に、間違い
なく買い目を出して・・・・・


挙句に買い目間違ったり、オッズが変わってしまったりで、
明らかに非効率でした。


今は、ソフトを使っていますから、快適そのものですが。




人気順に並べ替えが終わったら、上位３頭の強度を調べます。


これには「馬連オッズ」を使います。



そして、オッズですが、


５−　６　　3.9
５−　９　　4.2
６−　９　　4.6
５−１２　 10.1
９−１２　 12.3
　

こんな馬連オッズの場合はまず荒れません。


何を言いたいかと言いますと、


上位人気馬が「３強」を形成しているケースです。




三連複はご存知の通り３頭で構成されています。


上位馬は１頭も来なくても獲れないのですが、ガチガチの
２頭ないしは３頭来てしまうと、配当がコンパクトになっ
てしまい、三連複にとっては一番問題なのです。


三連複で万馬券を狙う方法と言うのは、「上位人気１頭と
やや人気１頭、それと穴馬１頭で決着する」場合が、一番
万馬券に結びやすいパターンです。


複勝圏に入る上位人気馬が、「１頭であるか、２頭である
か」は天と地との差が出てくるわけです。


実は紙一重なケースが多く、１・２着がいつも「単勝１-
２番人気」だとほぼ万馬券にはなりません。


そこが「単勝２・４人気」が１・２着することで、リーチ
がかかり、あと１頭単勝８番人気あたりがくれば万馬券が
確定するようになっています。


この攻防でどちらに転ぶかでその収支が変わって来ます。


なので、参加するレースが荒れるのか堅く収まるのかを
判断できるかどうかは、非常に重要なことだと言えます。


でもご安心下さい。私はちゃんと教えますから。




逆に、三連複で万馬券を狙う場合には、上位人気馬の組
み合わせが「２強」ないしは、「４強」の時を狙います。


かなりの確率で万馬券になるからです。



「１強」は配当が両極端であることが多いです。


強い１頭がそこそこ人気馬を連れてくるか、逆に潰すか
で結果が変わって来ます。


どちらにしても、あまり旨みはありません。



レースが堅く収まるかどうかを判別する第２の指標に
「断層」というものがあります。


断層というのは、厳密にはオッズ差（開き）のことです。


三連複順に並べ替え（組み合わせのところを参照）、
１番人気との組み合わせで三連複オッズを算出し、


それらの”オッズ間に生じた開き”が２倍以上ある場合
に「断層」と判断しています。


三連複で万馬券が出るときは、オッズが密集したところ
から出やすいので、オッズが離れてしまうことがあまり
良くないわけです。


断層はどちらかというと「悪いオッズ状況のバロメータ
ー」として見られています。



ハッキリ言って「荒れにくい環境である」と言えます。


特に、三連複オッズ順に並べて３番目と４番目の間や、
８番目〜１１番目の間にある断層は、


「荒れることを拒む断層」とされていることを覚えて
おいて下さい。


そして、断層がある場合ですが、基本的にはその下の馬
は複勝圏に入りずらいとされていて、


２倍程度の断層であれば、１頭程度飛び越えてくる可能
性がありますが、 


その差が2.5倍を超えてしまうと、ほぼ複勝圏には入れな
いというのが定説です。


ここまでのお話、ご理解頂けましたでしょうか？



万馬券が「出やすい」逆に「出にくい」、馬券購入タイ
ミングを計るためのバロメーターを見分けることができ
れば、


的中率がぐーんと上がってきますし、


この方法ですと、あまりブレがないので、回収率は自然と
200％程度に近づいてきます。


確かに無機的・機械的に行なう作業で、「予想が入る余地
がない」方法では、


人によってはつまらないと感じるかもしれません。


私にも、（当たる当たらないに関わらず）予想するコンセ
プトが楽しいと考える時期がありましたからね。


「たまに当たればいいや」ということであれば別ですが、


もし本気で競馬で半永久的に儲けたいのならば、そんな甘
い自分は捨てなければ、本当の意味での勝ち組には入れま
せん。


私の目的は、あなたを勝ち組に押し上げることです。


妥協せずにお話します。




それじゃ、長くなってしまいましたが、今回はこの辺で
失礼します。




いよいよ最終回が近くなってきました。


次回は、荒れるタイミングを狙い打つ方法についてお話
します。





また次回お会いしましょう！


ご感想などあれば、こちらまでメール下さい。
ichioku_keiba2@yahoo.co.jp



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