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2008年10月09日 10時11分 発行
優駿通信社
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【“2008年10月12日:第59回 毎日王冠(G2)”】【東京競馬場】

「10月08日現在」
◎ウオッカ 57.0 ◎「軸馬候補」
「上位馬候補」
○カンパニー 58.0 
○キャプテンベガ 57.0 
○サクラメガワンダー 57.0
○サンライズマックス 57.0
○スーパーホーネット 58.0
○トウショウシロッコ 57.0
○ドリームパスポート 57.0
○トーセンキャプテン 57.0
○フィールドベアー 57.0

 アグネストレジャー 57.0 
 アドマイヤフジ 57.0 
 エリモハリアー 57.0 
 オースミグラスワン 57.0 
 スウィフトカレント 57.0 
 チョウサン 58.0 
 ハイアーゲーム 57.0 
 リキッドノーツ 57.0 
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ウオッカ坂路52秒2に武も驚き/毎日王冠
2008年10月9日(木) 8時59分  
武豊騎手を背に、坂路で追いきるウオッカ 
 
 <毎日王冠:追い切り>
秋初戦間近となったウオッカ(牝4、栗東・角居)が8日、
毎日王冠(G2、芝1800メートル、12日=東京)の最終追い切りで絶好の動きを見せつけた。
坂路で800メートル52秒2の好タイムをマーク。

スピード感十分の走りに、手綱を取った武豊騎手(39)は確かな手応えを得た。
今年最も順調といえるウオッカは、誰にも止められない。
勝負の時が近づいたことを察知したかのように、闘争心に一気に火が付いた。
ウオッカが坂路でうなりを上げる。武豊騎手は「登る前はすごく落ち着いていたのに、
登りだすとすごい勢いだった」と驚きを隠さない。

全身を大きく使って推進力を得ると、12秒台のラップを連発した。
800メートル52秒2−38秒2−25秒3−12秒9。しまい時計を要す馬場で、
この馬だけは最後まで脚色は鈍らない。武は「いい動き。元気が良すぎる感じ。
馬体なんかは明らかに(春より)いいし、フレッシュな感じ」と、終始笑みが絶えなかった。
これ以上にない、順調な調整過程だ。今春は常に状態を不安視する声が絶えなかった。

ドバイ遠征後、わずか1カ月半で迎えたヴィクトリアマイルでは、
デビュー以降最低の478キロで出走し、2着惜敗。
2度の輸送から馬体の回復に疑問が持たれた安田記念では、
勝利こそつかんだが単勝2番人気の評価に甘んじた。

だが、今回は違う。安田記念後、栗東の坂路、プールで入念に調整。
凱旋門賞を目指す過程で蹄(てい)球炎を発症した昨年とは雲泥の差で、
デビュー以降最も充実した夏を過ごすことができた。角居師は「いい状態に仕上がっている。

馬体は徐々に増えて、490キロくらいになると思う」と胸を張る。もう誰にも文句は言わせない。
この秋、何を目指すべきかを探るレース。この毎日王冠を角居師は、
そう位置付けた。ここをステップに天皇賞(秋)というローテーションは決定済み。

その走りによって、昨年同様にジャパンC(G1、芝2400メートル、11月30日=東京)
へ向かうかどうかが判断される。「マイルなら結果を出す、ということは見えていた。
今回は結果はもちろん、内容を重要視する」。
あらためて「最強牝馬」を証明するための秋が、間もなく幕を開ける。
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