土曜日1000万クラスの2400m戦で2:25.9と速い時計が出ているので思っていたよりも高速状態になっていると見てよさそう。展開にもよるがこの馬場ならラスト1Fはそこまで落ちないと考えたい。 展開の方だがまずスズカデヴィアスの単騎で間違いないだろう。 比叡Sではトップスピード勝負に持ち込んで完勝しており藤岡としてもこの展開に持ち込むのがベストと考えているはず。基本的にはスロー濃厚となりそう。あとはキズナ、ハープの後方待機勢の仕掛けどころがポイントとなってくるが、イメージとしてはキズナが仕掛けてハープがそれにあわせて動くかなというところ。ラップとしてはラスト2F目が最も速いトップスピード勝負になると予想。 ◎ラブリーデイ もう少し時計が掛かるのであればキズナ本命の予定であったが思っていた以上に馬場が軽そうなのがポイント。この馬場でスロー濃厚となればラスト1Fもそうそう落ちてこないはずなのでトップスピードの持続力とスタミナを活かしたいタイプのキズナとしてはちょっと苦しい、差し損ねる可能性は十分にある。 そうなれば狙うのは前に付ける馬で普通に考えればラブリーデイしかいない。 前走中山金杯では11.5-11.4-11.9とトップスピードの高さを要求される流れを完勝。 トップスピード勝負は歓迎だろう。後ろが強敵ではあるがポジション差を活かしてのレースを期待したい。