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2023年11月22日 21時00分 発行
先週の結果とダートレースについて
3連複で儲ける

競馬TV読者の皆様

こんばんわ。

まずは先週の結果からお伝えします。
4戦2勝
回収率394%
的中レース
西郷特別 5,280円
福島民友C 4,180円

先週は内容も良く大勝できました。

ただマイルチャンピオンシップを外してしまったのが残念ですね。

今週のジャパンカップは的中させたいです。

今日はダートレースについて少しだけ話しておこうと思います。

ダートには芝コースと違った特徴と走り方があります。

芝コースは馬の後脚の蹴る力で前へと進みますがダートコースの走り方は前足を上にあげて叩きつけるような走り方をします。

車で例えると芝コースを走る馬は後輪駆動でダートコースを走る馬は前輪駆動のような感覚で使う筋肉も全く違います。

ダートコースは砂が深くて足を取られやすく走りにくいです。

人間が砂浜を走ろうとすると走りにくく走るスピードが落ちるのと同じような感覚で芝コースは馬が走り安い環境で舗装された道路でダートは未舗装の道路を走るような感覚です。

走り方も使う筋肉も全く違うので芝とダートの両方のコースで活躍する馬は少なく、芝やダートで結果を残している馬はよほどの事がない限り得意としていない方のレースに出ることはありません。

また芝コースとダートコースはその馬に合う・合わない、得意不得意があるので、芝コースで結果を出していなかった馬がダートに挑戦にして才能を開花させることもよくあり芝コースでの実績というのは走るコースがダートに変わると全くデータが役にたたなくなります。

ダートコースはパワーを必要とするので、ある程度の馬格があり横幅もあるなどしっかりした馬が向いていると言われ前脚に筋肉がついている馬がダート向きです。

こういった馬体そのものの、芝向き・ダート向きもありますがダートの場合は前を走っている馬が巻き上げる砂を顔面を中心に受けながら走らないといけません。

ですので気性が高く砂がかかる事を苦手にしない条件が必要となり、ダートは筋肉だけでなく効率よく走るコツもあるので得意な馬やダート向きの体型をしていても苦手な馬もいます。

ヒズメの形もダートの砂場をうまくスポーツ競技のスパイクのように踏ん張れる形のヒズメとそうではない形の馬がいます。

ダートに向いているかというのは少なくてもレースを一度走らせてみないと分からない要素も多いです。

またダート馬場の特徴としては雨が降るなど馬場状態が良ではなく、重になった方がタイムがでやすくなります。

芝コースの場合は当然、晴れている日の良馬場状態が一番走りやすくタイムも出やすく、やや重・重・不良と馬場状態が悪くなっていくにつれてタイムが出にくくなりますが、ダート馬場のタイムのでやすさは概ね芝と逆になります。

理由としては海の砂浜などを思い浮かべてもらえば分かり易いと思いますが、砂浜は乾いて深い波打ち際から少し遠い位置ですと、砂深くて足が沈み走りにくいですが、波打ち際の方の濡れている部分は砂が固まり、足が沈まないので走りやすくなります。

ダートも同じようにある程度雨などで濡れた方が土が締まり固くなって走りやすくなります。

ですがダートの表面にも水が浮くくらい悪いコンディションだと当然走りにくくなります。

水が多くなるとヒズメが後ろに滑りノメってしまいます。

ダートの重馬場を好む馬もいますがノメる事を嫌がり、少しでもノメると本気で走らなくなってしまう馬もいますのでダートコースの競馬を予想する時は馬場状態の得意・不得意も考慮する必要があります。

また適度に走り安い状態のダートだと、荒れた芝コースのようにコースの内側と外側でコースの状態が違うという事も起こりにくいので、内枠が有利と見られやすい傾向もあります。

ダートレースの基本的なことを話させて頂きました。
          
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