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2023年09月07日 21時00分 発行
万馬券が出やすいレース
3連単の極意

初週から上々のスタートを切れました!

初週からお役に立てて良かったです。

まずは先週の結果報告です。

9/2.3の結果
・3歳上1勝クラス 14,530円
・宮崎S 19,900円
・4戦2勝
全て予想は36点以内

まずは配当はそこまで高くありませんが2本的中出来て良かったです。

ちなみに最初に言っておきますが毎週このような結果を出し続けることはできません。

勝てる時もあれば負ける時もあることを理解してもらえたら助かります。

今週も慢心せずにいつも通りに予想していきたいと思います。

今日は万馬券が出やすいレースについてお話します。

万馬券が出やすい展開は一言で言ってしまえば人気馬が崩れ人気薄の馬が台頭する展開です。

万馬券が出る=実力通りに決まらない

実力どおりに決まらないレースということは何かが実力よりも強い影響をレース結果に与えていることになります。

馬の体調や適性は人気に反映されやすいファクターと言えるので結局は展開の影響で万馬券は出ると言えます。

人気馬がこける展開とは簡単に言えば人気馬に何らかの形で展開が向かなかったということです。

パターンとしては3つあります。

1 人気馬の脚質が極端な場合

2 ペースが極端な場合

3 ラップ構成が人気馬の能力の適正と合致しない場合です。

1 人気馬の脚質が極端な場合

逃げや追い込みといった極端な脚質の馬は展開がハマった時は見た目にはものすごい強い勝ち方をしますが逆に展開がハマらない時はあっさりと取りこぼす可能性も高いです。

人気馬がこういった極端な脚質の持ち主だった場合はそのモロさをしっかりと考慮にいれた上で予想しましょう。

先行や差しといった馬群の中団前後で競馬する馬はどんなペースになってもそこそこ受け流せるメリットがあるので実力がある馬は大崩れする可能性は低くなりますが極端な脚質の場合、本来実力が出やすいと言えるミドルペースになっても展開が向いているとは言いづらいので馬券圏内に絡む確率は低くなります。

極端な脚質と言えば逃げと追い込みですが、その中でも追い込みは特別不安定な脚質です。

逃げ馬は自ら展開をコントロールできる立場におり進路の面でも不自由することはありませんが追い込み馬は与えられる展開を追走するしかない受動的な立場におり、なおかつ進路は全ての馬の余りを頂戴するほかありません。

自分でレースを作れない追い込みは常に不安要素を抱えてレースをしていると言えます。

2 ペースが極端な場合

ペースが極端なレースになると展開が向く馬はごくわずかになり他馬と比較上、圧倒的に有利になります。

そのためその組が揃って台頭する可能性が高くなり他の脚質は全滅という場合もあります。

極端な前残りや前崩れのレースとなる場合は人気薄の馬が絡む可能性が高いと言えます。

超のつくスローペースとなった場合は当然ですが先行脚質の中でも前にいる馬ほど有利となります。

となれば人気馬が全て先行脚質の前目に位置してなければ堅い決着とはなりません。

一方で超のつくハイペースとなった場合は差し脚質の中でも後ろにいる馬ほど有利となります。

となれば人気馬が全て差し脚質の特に後ろに位置していなければ堅い決着とはなりません。

そういった極端に人気馬の脚質が偏るレースは確率的にそれほどないと考えられます。

仮に人気馬の脚質に偏りがあったとしてもお互いがお互いを意識しあうので人気馬にとって有利な展開となる可能性は低くなります。

なので必然的に荒れる傾向にあると言えます。

3 ラップが人気馬の適性と合わない場合

これはレース展開だけではなく馬の能力の適正も絡んできてしまいますが一定のペースを刻み続けるワンペースが得意な馬もいれば出入りの激しいレースが得意な馬もいます。

ワンペースで能力を発揮するタイプの人気馬は出入りの激しいレースになればモロさを露呈し逆に出入りの激しいレースになると能力を発揮するタイプの人気馬はワンペースのレースではモロさを露呈します。

例えば同じミドルペースのレースだとしても最初から最後まで同じようなラップで構成されるレースと前半速くて中盤中弛みが発生して後半速くなるレースでは内容は全く違うと言えます。

大抵の馬はどちらかのタイプに振り分けられるので得意ではないラップ構成のレースになった場合は人気馬でも馬券圏外へ飛ぶ可能性は高くなります。

ざっくりではありますが万馬券が出やすいレースについて話させて頂きました。
          
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