競馬予想の終着点 いつもありがとうございます。 先週は4戦2勝の232%回収でした。 的中レース 初富士S 5,130円 海の中道特別 4,130円 先週のアメリカJCCは残念でしたが、その他はレースの見極めもしっかり出来たのもあり結果を出すことができました。 今週も結果を出せるように頑張りたいと思います。 今日は競馬初心者の方の馬券の買い方〜考え方について私なりの考えを話したいと思います。 私の経験則で書けば、 「初心者さんでも結果を出しやすい馬券種は、馬連とワイドかなと」 「初心者さんでもレースは選ぶこと。頭数12〜14頭くらいの別定戦が、最初は予想しやすいと思う(ハンデ戦は避けた方がよいかと)」 「すべての重賞レースに参加していたら、たぶん初心者さんは負けます」 ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。 馬券の買い方がわからない初心者さんの場合、よくあるパターン。 「今週はフェブラリーステークスだから、スポーツ新聞を買ってきて、ちょっと馬券を買ってみよう!」 このような感じで競馬を始める事が多いのではないかと思います。 私もそうでした。 私が競馬を始めた頃は、馬券種は、単複と枠連と馬連しかなかったので、迷う事はありませんでした。 でも今は、ワイド・馬単・三連複・三連単・WIN5 等々。 何も知らない初心者さんにとっては難易度が上がっている印象です。 スポーツ新聞などを見ていると「3連単」の買い目が掲載されていることが多いです。 3連単は、的中すれば100円が5万円10万円になるのが普通なので、魅力があるのは確かですね。 でも私が思うに、初心者さんは3連単や3連複に手を出すべきではないと思う。 ビギナーズラックで勝っても、その後で、それ以上に負けると思います。 3連系はしっかりと馬券知識の基礎が身についてからでも遅くない。 私は初心者さんには、「馬連とワイド」を、オススメすることが多いです。 私の考えですが「競馬の基本は、連対馬を当てること」だと思うわけです。 連対馬というのは1〜2着馬です。 馬連で1〜2着になる馬を予想する。 これを繰り返すことで、基本的な馬券力が身に付いてくる印象。 また「流し」や「ボックス」も、馬連が一番わかりやすく、基本的な馬券の知識が身につきやすい馬券種だと、私は思うわけです。 それから「ワイド」も、初心者さんには使いやすいと思います。 ワイドは1〜3着に入る2頭を当てる馬券。 馬連の場合は1〜2着でしたがワイドは1〜3着なので3着でも的中です。 その分、配当は下がりますが的中率が上がるので、初心者さんには使いやすいと思います。 ワイドの使い方として、「馬連のリスクヘッジ」というやり方もあります。 例えば、馬連1-2を買うとして、ワイドの1-2も同時に買っておく。 そうすることでどちらかの馬が3着でもワイドで拾えることになる。 この買い方は少点数で馬連勝負する時、私もよくやっていました。 それから重要なのが、「レース選び」 競馬には1日24〜36レースあります。 この中から自分の好きなレースを選んで勝負していいわけです。 自分が自信のあるレースだけ勝負する。 馬券で勝っている人は、ほとんどがそのスタイルだと思います。 尚、初心者さんがレースを選ぶ時には、頭数12〜14頭ぐらいのレースを選ぶと頭数が手頃だし、予想もしやすいかと。 このくらいの頭数なら、的中率も上がります。 ただこれより頭数が少なすぎると、配当がつかなくなるので儲かりにくい。 逆にこれより頭数が多すぎると、検討しなければならない馬の数が増えてしまい、予想に時間がかかる上に、的中率も下がります。 重賞レースだけ購入するという初心者さんも多いんですが、上述したような理由により、重賞レースは難しいレースが多いです。 なので初心者さんのうちは、難しそうな重賞レースは見るだけにしておいて、頭数が手頃で自分が予想しやすいレースで練習して行くのがよいかと思います。 ということで本日は、競馬初心者さんの馬券の買い方について、私の独断と偏見で書いてみました。 「初心者さんのうちは、馬券購入せず、シミュレーションで仮想収支をつける」 最初は、これくらいでもいいと思います。 実際のお金を賭ければ、多分、負けますので、どれくらい負けるかをシミュレーションで見てみると良いです。 そして、 「なぜ負けるのか?」「なぜ勝てないのか?」「どんな知識が必要なのか?」 この辺を明確にする。 そうすることで競馬新聞や有料データを探す場合にも、自分に必要な情報を、しっかりと見つけ出せると思います。 競馬初心者さんは、くれぐれも適当なフィーリングだけで多額の馬券購入はしないように。 ご参考まで。