『私の人生を変えた3連複』のマガジン購読ありがとうございます。 昨日の提供結果 2戦1勝 有田特別 6,340円 回収率317% 昨日はしっかり勝つことができました。 今日もプラス収支を出していきたいと思います。 今日は昨日的中したのがダートレースだったのでダートレースの特徴をテーマにして話したいと思います。 ダートレースは芝のレースと異なり土や砂が細かく敷かれた走路をさします。 これによって競走馬の脚部にかかる負担は芝レースに比べて少なく、スピードよりもむしろパワーが求められる馬場になりやすい傾向があります。 特に冬季は空気が乾燥する上に凍結を防止するためにレース前に散水ができないため、比較的パワーが強い競走馬が有利とされています。 そのためダートでは牝馬よりも牡馬のほうが結果が残しやすいといえるでしょう。 また中央競馬が開催される競馬場では芝コースの内側にダートコースが設置されているため、総じて芝コースよりも距離が短い傾向があります。 特にゴール手前の最後の直線コースでは、芝コースの場合は競馬場によって長さや傾斜に特徴があるのに対して、ダートコースではどこの競馬場も長さも傾斜もそこまで大きな違いはありません。 つまり競走馬が競馬場による得意・不得意がそこまでないということ。 例えば芝コースで直線距離が最も短い函館競馬場262m好成績を残しても、最も長い新潟競馬場659mでは同じような結果が出るとは限りません。 しかしダートコースの場合は、ここまで直線に差が開いている競馬場はあまりないため、競馬場によってレース展開が異なったりすることを考慮することなく馬券を予想できます。 このようにダートレースと芝のレースとを比較するだけでもいくつか違いがあり、それによって予想するポイントも少しずつ異なってきます。 こうしたポイントを知ることで、ダートレースでの勝率を上げることにつながり、それが競馬で利益を増やすことにつながっていくのです。 コースが芝かダートかによって予想するポイントが微妙に違ってきます。 例えば車などのモータースポーツでも、F1のような舗装された道路を走る車と道なき道を走るラリーレースとではチューニングの仕方や重視するポイントが全然違いますよね? 競馬の芝コースとダートコースもそれと同じで、走るコースが異なれば、当然レース結果を左右するものも変わってきます。 そして予想する側としても着目すべきポイントを変えて予想することで、より的中する可能性を高めることができます。 たかが走るところが違うだけ。 しかしそれだけでも競馬予想のポイントは異なってくるので、ここでダートレースで馬券を予想する上で知っておくべきポイントを紹介します。 1、強い馬が勝ちやすい ダートレースを予想する上での最大のポイントは馬場状態がレース結果に与える影響が芝レースに比べて低いことです。 芝レースの場合、ちょっとしたことで先行馬が有利になったり追い込み馬が有利になったりしますし、開催される競馬場によっても得意なレースパターンというものが存在します。 つまり上位人気の馬がレースで振るわない結果を出すこともあれば、ノーマークの馬がいきなり1着になることは可能性として決して低くないわけです。 それに対してダートコースは、スピードよりもむしろパワーが求められるため、こうしたどんでん返しが少ない傾向があります。 いかに競走馬がスピード自慢であっても、ダートに足をとられたら自慢のスピードを活かすことができませんからね。 そのため、芝のコースに比べてダートコースのほうが強い馬が順当どおりに勝ちやすいレースといえるでしょう。 また競馬場ごとのダートコースにそこまで大きな違いがないのも、強い馬が勝ちやすい理由の1つとして挙げられます。 例えば関西馬がよく走る4つの競馬場 小倉、阪神、京都、中京 のダートコースの直線の差は最長でも60mしかないため、どこの競馬場を走っても似たりよったりの展開になることが多々あります。 このような理由からダートコースは比較的強い馬が順当に勝つ傾向があり、ダートレースはいかに強い馬を見極められるかが勝敗の鍵を握ることになるでしょう。 ただし強い馬=人気上位の馬ではないため、上位人気の馬を軸にして予想すれば当たるわけではないので間違えないように。 2、人気薄の組み合わせが出現しやすい ダートでは強い馬が勝ちやすい。 実はこの事実は意外と周知されていて、強い馬が一目で分かるようなレースではその馬に馬券が集中する傾向があります。 こうしたレースにあえて勝負しても、単勝や複勝はもちろん、馬連などの組み合わせ馬券を買っても何の旨みがない馬券になってしまう可能性が高いため、ダートレースを合えて対象外にしている競馬成功者の人もいるでしょう。 ただ、ある程度距離があるダートレースにいたっては全く人気がない馬が馬券に絡んでくるケースがあります。 可能性としては決して高くはないのですが、こうした中距離のダートレースに限っては下位人気の馬と1番人気の馬を組み合わせた馬連やワイドで勝負するのも戦略としてはアリです。 この下位人気とは8番人気や9番人気などの中の下というよりは単勝で100倍近くついている馬のことを指します。 例えば16頭立てのレースの場合、1番人気を軸に14番人気より下の馬を流す。 といった戦略がはまる場合があるので、思い切ってチャレンジするのもいいでしょう。 ただし可能性はあるものの、的中する確率としては決して高くないので、あまり厚めにかけないように注意してください。 芝レースに比べて比較的狙い馬がつけやすいダートレースには攻略のためのいくつかの格言みたいなものが存在します。 例えば冬場の東京ダートはデカ馬を狙えという格言。 東京競馬場のダートは他の競馬場のダートコースよりも直線距離が長いのが特徴です。 さらに、冬場は空気が乾燥して砂の含水率が低くなり、ただでさえ渇きがちな馬場がより乾いた状態になり、シーズンを通してもっともパワーが要求されるコースになるのです。 そのため、比較的パワーがある大型の馬を中心に馬券を予想することで、的中率がアップするといわれている格言が冬場の東京ダートはデカ馬を狙えというもの。 特に大きな馬で人気が下位なものは、穴馬になる可能性を秘めているため、狙いどころといえるでしょう。 このようにダートレースで馬券を的中させる格言がまことしやかに流れており、こうしたものを参考に競馬を予想している人もいるはず。 そしてその中でも比較的信憑性が高い格言の1つが中山ダートの1800mは先行有利というものです。 中山競馬場のダートコース1800mの最大の特徴は、発走してすぐに高低差4、4mある急坂があることで、その坂を上りきると4コーナーまで下り坂になっているいう非常にタフなコースだということ。 そのため、差し馬や追い込み馬だと、アップダウンが激しすぎて直線勝負に入る前にバテてしまうことも珍しくないため、基本的には逃げ馬や先行馬が有利なコース形態といえるでしょう。 数あるダートレースの中でも競走馬の真の底力がないと勝てないレースで、この条件で行われるマーチステークスで過去に好走した馬の多くは、G1や重賞で好走している競走馬がほとんどです。 そして実はこの中山ダート1800mには別の攻略法があることをご存知でしょうか? それは中山ダート1800mmを先行で好走した馬は東京1600mでは凡走するというものです。 実は前走中山ダート1800mを先行や逃げで好走した馬がこの東京1600mを走るとなぜか結果が振るわない傾向があるのです。 こうした競馬ファンなら一度は聞いたことがあるであろう格言によっても、レース展開を予測したり、馬券に絡む馬やそうでない馬をある程度仕分けることができます。 こうした格言やダートレースの特徴をもとにロジックを組み立てることで、より効率よく馬券を的中できる遥になると思うので、ぜひ試してみてください。 ここではダートレースに特化した競馬予想に役立つ情報をお話してきました。 中にはダートだろうが芝だろうが関係なく馬券を買う人もいますし、それでも的中できる人はできているので、そこまで細かく気にする必要はないと思います。 ただ人によって着目するポイントは異なりますし、それによって稼ぎやすいロジックとそうでないロジックも異なってきます。 いろいろな情報やデータを用いて、自分なりのフィルターを通して競馬を予想することで、自分のスタイルにあった予想を作ることができます。 もし今、漠然と予想しているだけでしたら、まずはここで紹介したことを実践してみてください。 もしかするとそこから新しい発見があり、それがこの先競馬で好成績を収められるきっかけになるかもしれないので。